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第1回丸亀市官民連携まちづくり勉強会が開催されました!

みなさん、こんにちは!

このたび、8月8日に第1回丸亀市官民連携まちづくり勉強会が開催されましたので、開催報告をさせていただきます!

チラシ内容
当日の様子

第1回は、群馬県前市から前橋市職員で、長年、前橋市での官民連携によるまちづくりに携わって来られた濱地淳史様をお呼びして、「前橋市におけるまちづくりの取り組み」を伺いました!なお、当日は、「まちづくりの勉強会は、固くなり過ぎなくカジュアルかつオープンな場所で実施したい」という考えから、JR丸亀駅前の旧重元果物店で開催しました!

当日は、JR丸亀駅前の旧重元果物店で開催しました!

当日のお話の概要は下記のとおりです。別途動画で発信(このnoteで)させていただきたいと考えておりますので、ぜひご覧ください!

【勉強会の概要】
※聞いている中で事実と齟齬がある場合はご容赦ください。

  • 前橋〇〇部:前橋市にいるクリエーターによるまちづくり活動が萌芽としてあった。

  • 2013年からJINSの社長が人材育成などを実施。

  • 2016年に「めぶく。」策定:ドイツのマーケティング会社が入ってやっていた。

  • 前橋のアイデンティティって何か?ってなかなかわからなかった。

  • そのような中で、コピーライターの糸井重里(前橋市出身)さんが「めぶく。」と名付けた。これが1つのアイデンティティとなった。

  • めぶく。はコンセプトとしては良いけど、方向性がないと民間も投資できないという動きの中で、官民で共通のビジョンが必要であることを感じ、ビジョンを策定した。

  • 2017年に行政など関係者でポートランドに視察し、2018年にアーバンデザイン作成開始。前橋アーバンデザインは、行政計画ではなく行政と民間が目指すべき姿を描いているという形にした。ビジョンプランとアクションプランはできることから柔軟に実施するということをアーバンデザインには記載している。

  • まちづくりの方向性は、①エコディストリクト②ミクストユース③ローカルファーストの3つである。(参考:https://www.city.maebashi.gunma.jp/soshiki/toshikeikakubu/shigaichiseibi/gyomu/kanminrenkeimatidukuri/21179.html

  • エコディストリクト:エコでエコノミーなまちづくり、ミクストユース:住む、学び、商いなど複数用途の混在したまちづくり、ローカルファースト:地域固有の資源を最大限活用したまちづくり

  • 前橋市内に、4つのモデルプロジェクトを策定し、公共空間の利活用をテーマに社会実験を実施していく方向にしている。

  • 太陽の会:参加企業24企業が会社の純利益の1%(最低100万円)を寄付するという団体が立ち上がった。地元企業が中心となって組織されている。こちらの団体が、民間ベースでまちづくり活動を実践している。

  • 別途、まちづくり団体である「前橋デザインコミッション(参考:https://www.maebashidc.jp)」があり、こちらは会費をメインで活動している。

  • 賑わい化の拠点は、公共空間だけでは賑わい空間にはならないので、沿道の民間施設が変わってくるのが重要という発想を持っている。例えば、広瀬川河畔プロジェクト。

  • 道路空間の再配分による利活用(馬場川通り)→民間の寄付による道路整備(民間寄付3億円程度)

  • 前橋デザインコミッションが民間主体のまちづくりの組織になっている。

  • 様々な取り組みは国土交通省の賞を取ることで正当化される。

官民連携によるまちづくりの未来像を見ることができたと思いますので、丸亀市においても、こうした取り組みを皆さんと一緒に進めていきたいと考えています!

【当日の様子】

次回の勉強会は

2023年10月13日(金)18時〜20時@丸亀港港務所3階(予定)

の予定です。ぜひぜひご参加くださいまたご確認ください!

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