【桜井】ライブパフォーマンスの師匠

年鑑ライブ観客動員数第1位(2015)、ライブに行きたいアーティスト第2位(2015)のMr.Children。
ライブでは、メンバー4人ともかっこよくパフォーマンスしていますが、今回はボーカルの桜井和寿さんのパフォーマンスについてのお話です。
桜井さんのライブパフォーマンスの特徴の一つに「走ること」があると思います。
上手の観客を楽しませて、広いステージを全力で走って今度は下手の観客を喜ばせるなんてよくありますよね。
歌って踊って走ってと言う桜井さんの熱いパフォーマンスには、参考にしている人物がいるようです。

桜井
「僕は自分のステージの中にゴンサんのサッカーを取り入れたいと思っている。音楽だけで感動を与えるんじゃ嫌だなと思って、ゴンさんてボールに触ってない時の動きとか熱さで人を感動させられるじゃないですか。それと同じことを僕らのステージでもやりたいなと思っている。だから、歌って走る、それで息が上がっちゃう・・・音楽的にはそれは無駄な行為なんだけど、その熱は絶対にお客さんに伝わるとぉもってて・・・師匠です。」
(2013)

桜井さんのライブでの「熱さ」は、サッカー選手 中山雅史さんの熱い魂に由来しているようです。
桜井さんと中山さんは、MIFAカップや名波浩さんの引退試合などいくつかのサッカー・フットサルイベントで共演していますね。
中山さんは裏ではやる気がなさそうでも、イベントが始まるとスイッチが入り、お客さんがだれてくる空気を察知して盛り上げていたそうです。
またap bank fesの初期に浜松で打ち上げをした時、ジュビロ磐田の地元ということで中山さんが中締めをしたそうですが、とても盛り上がったようです。
桜井さんは中山さんのパフォーマンスを目の当たりにして、そこからお客さんの盛り上げ方など色々吸収していると思われます。

桜井さんは、ライブで動き回る体力も意識もサッカーから得ているんですね。

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