「長く助走をとったほうが より遠くに飛べるって聞いた―」という歌詞
私はクリスチャンホーム(両親がクリスチャンの家庭)でそだった。だからと言って、賛美歌や聖歌という教会で歌われている歌だけを聞いて、歌って育ったわけでわなく、普通にいろんな曲も聴いて、学生のころはよくカラオケにも行ってた。
あのころは洋楽も、JPOPも聴いていたけど、よくMr.Childrenを聴いて歌ってた。
その中で、シングルでは発売されてない曲でアルバムの一曲に「星になれたら」っていう曲があってこれが好きで良く歌ってた。
その中の歌詞に
"長く助走をとったほうが より遠くに飛べるって聞いた
そのうちきっと大きな声で笑える日が来るはず"
っていう歌詞がある。
若いからと行って、学生だからといって、クリスチャンホームで育ったからといって、辛いと感じることがまったくないことはないですよね。むしろクリスチャンホームで育ったからこそ、体験する大変さだってある。
良いことだけしかなかった人生を生きてきた人なんていないはず。
ただこれは、あの頃、学生のころのことですよ。
辛いなって思ったときに、この曲のこの歌詞を聴いて、なんともいえずいい歌詞だなとか思っていたこともあったりして。
あれから時間は流れて、今、牧師をさせていただいて、聖書のことを知るなかで、はっきりとわかることがある。
”悪いと思うことがあっても 必ずそれは良いことに変わる
だから今喜ぼう 私たちは神様に愛されているから"
歌詞にはならないかな。