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この試合の感想【水曜日のnote177】

vs田代悠雅プロ

9月中旬に出場したハクシン千葉オープンにて、日本43位の田代悠雅プロと対戦し、7-6(7).4-6.2-6で負けました。

この試合を撮影した動画をYouTubeにて公開したところ、3日ほどで1万回再生され、多くの方に見ていただいています。

今回はこの試合について感じた田代プロとの差をいくつか挙げて、書いてみたいと思います。

ぜひ動画と併せてご覧ください!

サービスからの3球目

私のサービスは試合の中でも効いていたと思いますが、田代プロとの差を感じたのは3球目です。

私はサービスが良くても、次の3球目で思ったように攻撃する事が出来ず、甘くなったり、ミスが出たり、全体的にはもっと精度を上げなければならないと思いました。

田代プロはサービスも良いし、3球目も正確で、短く、簡単にポイントを取る事が出来ていました。

動画でも分かりますが、速さ、重さ、はもちろん、コースと、それ以上に角度が広かったです。

コースが分かっても取れない、取れても3球目攻撃で確実にやられてしまう、1stサービスが角度をつけて入れば手をつけられませんでした。

アベレージ(平均)能力

ラリーをしていると、田代プロの方がスピン量が多く、軌道が高く、ボールが重いです。

私はそれに対して早いタイミングで対抗するしかなく、ボールの重さでは全く相手になりません。

普通にラリーしているだけなのに、ラリーしているだけでは勝てないというプレッシャーを常にかけられている状態でした。

なので、私は隙あらばアプローチで前に出たり、早めにストレートに展開したり、ちょっと無理しないとポイントが取れない状況でした。

ラリーしているだけなのに相手に威圧感を与えるのは、田代プロにとっては無理なく過ごしているだけなので、そこはアベレージ能力の高さを感じました。

要所での余裕

アベレージ能力の差にも繋がりますが、ポイントを取りたい場面では田代プロのミスがかなり減ります。

逆に、私は最終的に無理をさせられ、難しい攻め方をして自滅し、要所で私のミスにより田代プロが流れを持って行っていました。

ポイントを取りたい場面で田代プロは無理なくラリーすればポイントを取れて、私はリスクを負って攻めて上手くいくかどうか?という差がありました。

動画を見返しても、その部分は明らかでした。

まとめ

サービス、3球目の重要性があり、それがポイントを取りたい大事な場面でしっかりできるかがポイントを取れるかどうかにかかってくると思います。

後はとにかく無理せずポイントを取ることも大切だと思いました。

このレベルの選手と試合をする事は、とても貴重な体験ですし、とても楽しく勝負することができました。

また、機会があったら、この経験を生かして挑戦したいと思います!


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