すぐ自分のせいにしない!ダブルスの注意点【水曜日のnote143】
ダブルスは2人で力を合わせてプレーし、ポイントを取りにいきます。
ポイントを取ったら嬉しいし、落としても2人で励まし合いながら、協力してプレーするところが醍醐味だと思います。
皆さんはポイントを取られた時、すぐに「ごめん私が悪い」みたいな事を言っていませんか?
今回はそこについて解説したいと思います。
すぐ「ゴメン!」は思考停止
例えばミスをしてポイントを落としたとします。
そのミスの原因が誰か分からないけど、とりあえず「ゴメン」と言っていませんか?
明らかに自分のミスでポイントを落としたらゴメンと言った方が良いですが、ペアがミスしてゴメンと言われても「その前の私の配球が悪いから」とか、とりあえず言ってしまうのも良くないと思います。
ゴメンの上乗せをペアでし合っている状態だと、次のポイントに向かえません。
ペアのミスでゴメンと言われたら「ドンマイ!」とか「次頑張ろう!」とか、前向きな言葉をかけてあげると良いと思います!
ミスの原因は分析すべき?
私の個人的な意見としては、厳密に決めなくてもいいとは思っています。
しかし先ほど書いたように、原因がわからないから、とりあえず謝ることもよくないと思います。
理想は、原因が分析できて、その上でペアと次のポイントに向かってコミュニケーションを取ることだと思います。
ポイントを落としたときに、何が悪かったのか、次にどうしたら良いのかを考える癖を持ちましょう。
明らかに自分がミスをした場合は、謝ったほうがいいですが、明らかにペアが悪い場合は、自分は謝らず、提案に対してポジティブな声かけをしてあげる。
この使い分けを意識して練習していくといいと思います。
次のポイントに向かいましょう
ミスが出ても2人いるから楽しいのがダブルス。
次のポイントで、自分たちがどうするべきか?ペアにどうして欲しいか?自分がどうするべきか?ここを分析できれば、ゴメンの上乗せ思考停止状態にはならなくなると思います。
とにかく、意識すべきは、次のポイントにポジティブに向かうことです。
謝る時間よりも、次のポイント、いや、次のゲームでやることを始め、気持ち的にも前向きに向かうように心がけましょう。
まとめ
私はよくレッスンで、ゴメンが飛び交う場合には、ゴメン禁句にしています。
謝るのが悪いのではなく、とりあえず謝ると言う行為が良くないと思います。
考えた上で謝る、考えた上で謝らずに相手にポジティブな声かけをする、こういった使い分けをできるように頑張っていきましょう!
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