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承認欲求

人は誰しも誰かに認めてもらいたい。

カッコいい、可愛い、素敵、優しい、尊敬…

あらゆる言葉で自分の存在意義を作るために多くの、いや、99%の人間は日々生きているのかもしれない。   3大欲求と呼ばれる

食欲、性欲、睡眠欲

もしかしたら、SNSが発達した今、これをも超える欲求になりつつある気がする。私も発信力をつけたり怠惰な生活を逸脱するためにとは言っているがこのnoteをやっているのは誰かに評価され認められたいという無意識下にある本当の欲求によって脳、神経、指が動いているのかもしれない。

人は自分の意思では動けないのだ。周りの情報に踊らされて見えない自分に自分を操られている。そんな感覚を覚える。


主は両親のおかけで小さい頃から何不自由なく生活させてもらっている。これは、当たり前だが非常に稀なことなのかもしれない。しかし、経済的には不自由がなかったが、昔から親と話すことはあまりない。20歳になった今でも気を使っている気がする。

これは、放任主義の親だったからだ。

周りのことが勝手に出来ていくせいで、己で進んだ道がないのだ。あれがしたい、これがやりたい、様々な欲求が生まれてこない。これが小さな頃から起きたらどうだろうか?現在20歳であるが、何の欲求も湧かない自分の生活を怠惰だと思う。だから、何をするにも億劫であるのだ。

愛されたい、愛されたい、愛されたい。

しかし、愛し方がわからないのだ。自分が愛されているという実感が今まで湧いてこなかったから。愛さなければ愛されないこの真理がある限り私は一生独り身の人生を送る気がする。

人との距離感がわからない。だから、本音で話し合える人間は私にはいない。もちろん親もその対象だ。生きる上で必要なスキルが身についていない、この人間は果たして社会に溶け込めるのだろうか。この私が外に出ればその姿は皮膚のない人間だ。どんなことも突き刺さってくる、自分の存在意義が肉とともに消えていくそんな気がする。

しかし、そんな中でも私の好きなiDOL「BiSH」のアユニ・Dさんの生き様を見ると人間の底力が見えてくる。このアイドルという職業がもたらす影響はあまりに大きすぎてはかりしれないが、彼女は経験により多くの自分の固定概念を翻してきた。自分の大嫌いだった言葉の概念を変えてしまうほどに。ちなみに、このアイドルグループBiSHはWACKという事務所に所属しており今までのアイドルとは完全別路線の「かっこいい」という進路を進んでいる。もはや、アーティストとして私は見ている。アイドルとは思えない。この方のソロバンドのPEDROの歌の歌詞で「生きていればいつかきっと良いことがあるらしいが良いことは生きていないと起こらないやってやろうじゃないか」とある。彼女の今までを見れば絶対に出てこないポジティブなフレーズである。これを聞いて私もとりあえず何かやってみるという行動力を磨きたいと思った。

ここまで読んでいただきありがとうございます。拙いながら考えていることを記録として残させていただきました。最後に、

親の放任主義は虐待にも匹敵するのではないかと考える。これを世の中に広めていきたい。




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