見出し画像

W杯選手名鑑作成への道 シーズン2 第10節 カナリア軍団

どうも、ミスターノミヤマンです。
オリンピックが終盤の佳境を迎えて面白くなってきたと思いきや、もうJリーグ開幕なんですね!
開幕から多摩川クラシコってどうなん?と思ってしまいますが、こちらも楽しみです。

さて、前回に引き続きブラジルの攻撃陣の紹介をしていきます。
前回記事は下記からどうぞ。


ブラジル代表MF候補(10名)

◎カゼミーロ(Casemiro) 30歳 CMF 185/84
R・マドリー(スペイン) A代表60試合4得点
レアル・マドリーの中盤トリデンテの一角。メッシキラーとしても名を馳せる潰し屋。代表ではキャプテンマークを巻くことも。

◎ファビーニョ(Fabinho) 28歳 CMF/CB 188/78
リバプール(イングランド) A代表21試合
ボール奪取能力に優れる守備的MF。センターバックが負傷で壊滅的だった昨季のリバプールではセンターバックとしてもプレー。

ミリトンと似てない?

◎ルーカス・パケタ(Lucas Paqueta) 25歳 180/72
リヨン(フランス) A代表28試合6得点 OMF/RMF
代表では3センターの一角やトップ下、右サイドハーフなどでレギュラーとして出場。技巧派のレフティー。ミランに在籍していたようだが正直印象はあまりない。

◯ジェルソン(Gerson) 25歳 CMF/OMF 180/76
マルセイユ(フランス) A代表4試合
「左利きのポグバ」の異名を持つ。マルセイユではレギュラーだが実は一度欧州移籍に失敗しブラジルに戻ったという珍しい選手。

◯ギマランイス(Bruno Guimaraes) 25歳 CMF
ニューカッスル(イングランド) A代表3試合 182/74
今冬大型補強の目玉としてリヨンから移籍。東京五輪でもレギュラーとして金メダル獲得に貢献。プレーメイカーとして降格圏に喘ぐチームを救えるか。

◯エヴェルトン・リベイロ(Everton Ribeiro) 33歳
フラメンゴ A代表19試合3得点 RMF/OMF 174/69
右サイドからのカットインを得意とする攻撃的な選手。今年33歳になるが代表では定期的に招集されており、クラブでもキャプテンを務めるなど本大会では是非読んでおきたい選手。

△コウチーニョ(Philippe Coutinho) 30歳 172/68
アストンビラ(イングランド) A代表63試合18得点
OMF/SMF
ジェラードのもとで再起を図る天才型。2列目で違いを生み出せる選手。アストンビラでは早くもゴールに絡むプレーが増えており、夏に保有元のバルセロナから移籍が濃厚とみられる。

△フレッジ(Fred) 29歳 CMF 169/64
マンチェスターU(イングランド) A代表23試合
ユナイテッドでは賛否両論ながらも出場機会を確保している。小柄ながら運動量が豊富でゴールにも絡むプレーが魅力。直近コンスタントに招集されているが、ブラジルの選手層を考えると当落線上か。

△エデニウソン(Edenilson) 32歳 CMF/RMF 175/76
インテルナシオナル A代表2試合
10月以降招集されていないが、頼りになるベテラン。元ウディネーゼ。昨シーズンは中盤ながら11ゴール7アシストとゴールに絡むプレーが持ち味。

△ドウグラス・ルイス(Douglas Luiz) 24歳 CMF
アストンビラ(イングランド) A代表9試合 175/66
東京五輪代表の期待の逸材。豊富な運動量とボール奪取能力に優れるダイナモ。ただカゼミーロとファビーニョの壁は高く今大会は招集されるか微妙なところか。


ブラジル代表FW候補

センターフォワード(6名)

◎ガブリエウ・ジェズス(Gabriel Jesus) 25歳 
マンチェスターC(イングランド) CF/WG 175/73
A代表52試合18得点
グアルディオラのもとでウイングとしても活躍。若くして代表入りしているが、シュート数の割にゴールが少ない印象。垂れている眉毛がいつも困ってそうな感じを醸し出す。

◯フィルミーノ(Roberto Firmino) 31歳 181/76
リバプール(イングランド) A代表55試合17得点
CF/OMF/WG
2列目より前ならどこでも起用可能なフォアザチームに徹するFW。ただクラブではジョタにポジションを奪われつつある。白く整った歯はもはやトレードマーク。

△マテウス・クーニャ(Matheus Kunha) 23歳 CF
アトレティコ(スペイン) A代表4試合 184/75
強豪アトレティコで出場機会が増加中。ゴール前の嗅覚だけでなく守備時の貢献も期待できるストライカー。テクニックがある岡崎というイメージ。

△リシャルリソン(Richarlison)25歳 CF/WG 179/71
エバートン(イングランド) A代表32試合10得点
東京五輪代表のエースで金メダル獲得に貢献。エバートンでもCFやWGのレギュラーとして貢献。スピードやフィジカルだけでなく強靭なメンタリティを兼ね備え、アーセナル戦では複数回ゴールが取り消されながらも最終的にはゴールを決めた。

△ガブリエウ・バルボーザ(Gabriel Barbosa) 26歳
フラメンゴ A代表17試合5得点 CF 176/68
愛称はガビゴル。インテル移籍後はローン中心で出番が与えられず母国フラメンゴに帰還。ブラジル人らしくテクニックを備えたレフティー。

△カブラル(Arthur Cabral) 24歳 CF 186/86
フィオレンティーナ(イタリア) A代表未出場
スイスの強豪バーゼルにてゴールを量産し、今冬ヴラホビッチの代役としてフィオレンティーナに移籍。クラブでの活躍次第だが次期エース候補の1人。

ウイング(5名)

◎ネイマール(Neymar Jr.) 30歳 LWG/CF/OMF 
PSG(フランス) A代表116試合70得点 175/68
絶対的エースももう30歳。怪我やメンタルの問題から本大会に出場するかすら微妙なところ。華麗なドリブルやテクニックは是非本大会で見たい。

◎ラフィーニャ(Raphinha) 25歳 RWG 176/68
リーズ(イングランド) A代表5試合2得点
リバプールが関心を示すリーズの10番。ドリブルと右からカットインしてのシュートが十八番。

◯ヴィニシウス(Vinicius) 22歳 LWG 176/62
R・マドリー(スペイン) A代表9試合
今季覚醒したレアル・マドリーの期待の星。昨季とは打って変わり今季はゴール前での落ち着きが際立つ。代表にベンゼマはいないが代表初ゴールはすぐにやってくるだろう。

◯アントニー(Antony) 20歳 RWG 174/63
アヤックス(オランダ) A代表5試合1得点
スピードとテクニックを武器に大外からゴールに絡んでくるドリブラー。ミドルシュートも強烈でネクストブレイク候補。

△ロドリゴ(Rodrygo) 21歳 WG 173/63
R・マドリー(スペイン) A代表3試合
マドリー期待の若きウインガーも伸び悩みが感じられる。久保とのメンバー争いには勝ったものの、右ウイングはアセンシオに譲ることが多い。持ち味のドリブルを武器に代表入りなるか。


予想スタメン

4-3-3

中盤の守備構成を考えると4-3-3でファビーニョとカゼミーロのダブル起用が一番安定する気がします。
南米予選でも圧倒的な強さでしたし、優勝候補の一角と呼んでも問題ないでしょう。

次回はブラジルの永遠のライバル、アルゼンチンを紹介します。

今回は以上です!

※代表成績は2022年1月末時点
※写真はブラジルサッカー協会HPより拝借


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?