W杯選手名鑑作成への道 シーズン2 第12節 アルゼンチン
どうも、ミスターノミヤマンです。
ベンゼマやばかったですね。ハイライトしか見てないですが。パリはまたビッグイヤーに全然届かないところで敗退しててちょっとかわいそう。
さて前回に続いてアルゼンチン代表の攻撃陣について紹介していきます。
守備陣については下記の前回記事をご覧ください。
アルゼンチン代表MF候補(12名)
◎ディ・マリア
◎ディ・マリア(Angel DI MARIA) 34歳 WG/OMF
PSG(フランス) A代表120試合23得点 178/75
テクニシャンにしては稀な高い献身性を持つため、どこでも便利屋扱いされてきたが、ようやく代表では不動の地位を確保。メッシ欠場時にはキャプテンマークを巻く。
◎デ・パウル
◎デ・パウル(Rodrigo De PAUL) 28歳 CMF
アトレティコ(スペイン) A代表37試合2得点 180/70
昨夏鳴り物入りでアトレティコへ加入。ウディネーゼでは10番を、代表では7番を背負う。運ぶドリブルと高い攻撃センスで得点に絡むプレーが持ち味。昨シーズンはリーグ2位の10アシストを記録した。
◎ロ・チェルソ
◎ロ・チェルソ(Giovani LO CELSO) 26歳 177/75 CMF/SMF/CF
ビジャレアル(スペイン) A代表38試合2得点
スパーズから冬にレンタルでビジャレアルへ移籍。ビジャレアルではなぜか2トップの一角をやらされているが、本来は中盤の選手。代表では3センターの1人としてスタメンを張ることが多い。
◎パレデス
◎パレデス(Leandro PAREDES) 28歳 CMF 180/75
PSG(フランス) 42試合4得点
スター軍団のPSGでは絶対的な地位ではないが、いないと困る選手。中盤の底からパスを供給するゲームメーカー。ミドルシュートも武器でありシャビ・アロンソに例えられることもあるが守備力にはやや不安あり。
◯ゴメス
◯ゴメス(Alejandro "Papu" GOMEZ) 34歳
OMF/WG/CMF 165/68
セビージャ(スペイン) A代表13試合3得点
ガスペリーニ監督の戦術を体現する男としてアタランタをセリエAの強豪まで押し上げた。セビージャ移籍後はインテリオールとしても起用されることが増え、34歳にして選手としての幅を広げている。
◯グイド・ロドリゲス
◯グイド・ロドリゲス(Guido RODRIGUEZ) 28歳
ベティス(スペイン) A代表20試合1得点 185/78 CMF
ラリーガで3位と躍進するベティスの攻撃的サッカーを中盤から支える。典型的な潰し屋でカードをもらう枚数も多い。マスチェラーノ2世とも呼ばれており、昨夏はアーセナル獲得の噂も上がった。
△メサ
△メサ(Maximiliano MEZA) 30歳 RMF 180/76
モンテレイ(メキシコ) A代表11試合
不振にあえぐクラブで奮闘。クラブW杯では5位決定戦で柔らかいクロスからアシストを記録。練習後には車の前に立ちはだかるサポーターとじっくり話すことで、最終的には拍手で送られたらしい。
△マック・アリスター
△マック・アリスター(Alexis MAC ALLISTER)
ブライトン(イングランド) A代表2試合 23歳 174/72
CMF/SMF/OMF
東京五輪代表の10番。次世代スター候補の1人。ラストパスやFKで違いを生み出し、ブライトンではトロサール(ベルギー)と共に欠かせない選手。
△オカンポス
△オカンポス(Lucas OCAMPOS) 28歳 WG 187/84
セビージャ(スペイン) A代表9試合2得点
両ウイングで起用可能な万能型FW。なのになぜかMF登録のことが多い。独特の間合いから繰り出すドリブルもあり、裏やゴール前への抜け出しもあり、高さを活かすこともあり、もう何でもできる。クラブで5番を選ぶあたり本人の意識もMFなのかも。
△アンヘル・コレア
△アンヘル・コレア(Angel CORREA) 27歳 CF/RMF
アトレティコ(スペイン) A代表19試合3得点 174/70
右サイドを切り裂くスピードと献身的な守備が光るアトレティコの10番。長年クラブに貢献。今シーズンはシメオネ監督がベストメンバーを固定できない状況にあるが、CF中心にコンスタントに出場。彼もまたなぜMF登録？
△ドミンゲス
△ドミンゲス(Nicolas DOMINGUEZ) 24歳 CMF
ボローニャ(イタリア) A代表11試合1得点 179/73
機動力とパス精度に優れるゲームメーカー型セントラルMF。ヴェラッティやクロース、モドリッチをモデルとしているらしい。パレデスの後釜という感じか。今後のステップアップが期待される。
△パラシオス
△パラシオス(Exequiel PALACIOS) 24歳 CMF
レバークーゼン(ドイツ) A代表17試合 177/70
度重なる怪我から戻り、復活の兆しを見せる期待のホープ。ボランチからでもゴールに絡むプレーができる選手。彼のモデルもまたクロースとモドリッチらしい。まだカタール行きへアピールのチャンスは十分にある。
アルゼンチン代表FW候補(8名)
？メッシ
？メッシ(Lionel MESSI) 35歳 OMF/RWG/CF
PSG(フランス) A代表158試合80得点 170/72
もはや説明不要。今シーズンリーグアンで2ゴールと不振に陥っているように取り上げられるが、実はリーグ2位の10アシストをマーク。サッカーではゴールが一番評価されることを改めて痛感させられる。
◎ラウタロ・マルティネス
◎ラウタロ・マルティネス(Lautaro MARTINEZ) 25歳 CF 175/72
インテル(イタリア) A代表37試合19得点
10試合ほどゴールから遠ざかるもサレルニターナ戦ではハットトリック。2トップでも3トップの中央でもスタメンで起用されている。裏への抜け出してもよし、クロスに合わせてもよし、両足でも頭でもよしとまさに何でもできるストライカーの完成系。
◯ディバラ
◯ディバラ(Paulo DYBALA) 29歳 OMF/CF/WG
ユベントス(イタリア) A代表32試合2得点 177/73
CR7が抜けたユベントスの王様として期待されるも度重なる怪我もあり序盤チームは絶不調に。クラブとの契約交渉も進んでおらず夏にはフリーでの退団も噂される。テクニックや崩しのアイデアは相変わらずだが意外に代表ではゴールが取れていない。
◯アルバレス
◯アルバレス(Julián ALVAREZ) 22歳 170/71
リーベルプレート A代表6試合 CF/WG/OMF
今夏のシティ行きが決定済みでネクストブレイク必至のストライカー。スピードとテクニックを兼ね備え、固め打ちできる得点力だけでなくゲームメイク能力に秀でているのも特徴的。シティには合いそうだがプレミアのフィジカルでもやっていけるか。
◯ゴンザレス
◯ゴンザレス(Nicolás GONZALEZ) 24歳 180/72
フィオレンティーナ(イタリア) A代表17試合2得点 WG
高い得点力とドリブル突破が武器のウインガー。今夏移籍後即古豪フィオレンティーナをEL争いに押し上げる活躍。前所属クラブではCFを務めていたことも。マリオ・ケンペスを彷彿させるらしいが、残念ながら存じ上げない。
△ホアキン・コレア
△ホアキン・コレア(Joaquin CORREA) 28歳 CF
インテル(イタリア) A代表15試合3得点 189/76
インザーギ監督がインテル移籍時にラツィオから連れてきた愛弟子。意外に高さもあるしコンスタントに使えば活躍するとは思うが、今シーズンはジェコ、ラウタロ、好調のサンチェスに次ぐ4番手に甘んじる。このままだとカタール行きは危うい。
△ブエンディア
△ブエンディア(Emiliano BUENDIA) 25歳 172/72
アストンビラ(イングランド) A代表1試合 WG/OMF
グリーリッシュの後釜の1人として昨夏アストンビラへ加入。2列目全般で起用可能で、ゴール・アシストの両面で貢献できる選手。コウチーニョとの共存問題が不安視されていたが、そのあたりはジェラードがうまくやりくりしている印象。
△アラリオ
△アラリオ(Lucas ALARIO) 30歳 CF 184/76
レバークーゼン(ドイツ) A代表9試合3得点
ユーロ2020以降絶好調のシック(チェコ)にクラブではポジションを奪われている。高さもあり、途中出場からでも結果を残せる点でジョーカーとして置いておきたい気もするが、ホアキン・コレアやアルバレスを押しのけてまで招集されるかは正直微妙。
アルゼンチン代表予想メンバー
以上、2回にわたってアルゼンチン代表を紹介してきました。
ベテランと若手が融合したバランスの良い構成になっているのが印象的でした。
FW陣は調子が悪かったり、出場機会が限られていたり、夏の移籍が噂されていたりと不安定な状況にいる選手が多いのがやや不安材料でしょうか。
次回はアジア一番乗りを果たしたイラン代表の紹介ができればと思っております。
情報取ってこれるかどうか不安ですねー(笑)
今回は以上です！
※年齢はカタールW杯開幕時
※代表戦績は2月末時点
※写真は各クラブ公式より拝借
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