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W杯選手名鑑作成への道 シーズン2 第11節 亜爾然丁(12)

どうも、ミスターノミヤマンです。

気付いたら3月に入ってて焦りました。月末にはまたW杯予選始まるじゃん。南野がFAカップで2ゴールしてくれたのはちょっと嬉しかったです。
では今回からアルゼンチン代表を紹介していきます。

アルゼンチン代表

・13大会連続18回目の出場(前回ベスト16)
・監督:リオネル・スカローニ(2018〜)
・基本フォーメーション:4-3-3
・ブレイク候補:フリアン・アルバレス
・英ガーディアン紙の2021年ベスト100:6名
2位:メッシ
30位:ラウタロ・マルティネス
32位:ディ・マリア
46位デ・パウル
52位:エミリアーノ・マルティネス
91位:フリアン・アルバレス

アルゼンチン代表は南米予選をブラジルに次いで突破を決めました。
伝統的に豊富な攻撃陣のタレントは健在ですが、南米予選では15試合で7失点とブラジルの5失点に次いで少なく安定した試合運びをする印象があります。
マラドーナ時代のようにマスチェラーノに中盤の守備を任せてファイヤーフォーメーションを組むようなことがなくなったからかもしれません。

ブレイク候補にはフリアン・アルバレスをあげました。夏からシティへの加入が決まっているFWで、アーセナルも争奪戦に加わっていたようです。激しい競争に勝たないとW杯には出られませんが、チェックしておきたいところです。

アルゼンチン代表GK候補(5名)

◎エミリアーノ・マルティネス

◎エミリアーノ・マルティネス 
(Emiliano MARTINEZ) 30歳 GK 195/88
アストンビラ(イングランド) A代表16試合
アーセナルでは中々出番に恵まれずレンタル移籍を繰り返すが、FAカップでの活躍などもあり代表に定着。惜しまれながらアストンビラに移籍するとクラブでしっかり守護神の座をつかむ。シュートストップに定評あり。

エミマルくん!アーセナルではお世話になりました。

◎ムッソ

◎ムッソ(Juan MUSSO) 28歳 GK 191/93
アタランタ(イタリア) A代表2試合
セリエA屈指のゴールキーパー。昨夏のアタランタの補強No. 1とも。シュートストップと高精度なロングフィードが武器。

優しい顔つきとごつい体つきがマッチしてない!

△アンドラーダ

△アンドラーダ(Esteban ANDRADA) 31歳 GK
モンテレイ(メキシコ) A代表4試合 193/83
昨夏までアルゼンチンの名門ボカに所属。メキシコの地でもレギュラーとして活躍。ただエミマルやムッソと年齢が近いこともあり、第3GKとしての選出は難しいか。

△アルマーニ

△アルマーニ(Franco ARMANI) 36歳 GK 189/85
リーベルプレート A代表16試合
35歳ながら名門リーベルのゴールマウスを守るベテラン。これまでもコンスタントに招集されており、ベンチにベテランを置いておきたいことを考えると第3GK候補筆頭か。

△ルジ

△ルジ(Geronimo RULLI) 30歳 GK 189/80
ビジャレアル(スペイン) A代表2試合
シティやソシエダを経てラリーガの強豪の守護神となった。これまで招集自体はあまり多くないが、クラブでの活躍次第ではサプライズ選出もあり得る。ただ彼もまたアラサー。

アルゼンチン代表CB候補(7名)

◎オタメンディ

◎オタメンディ(Nicolas OTAMENDI) 34歳 CB
ベンフィカ(ポルトガル) A代表88試合4得点 181/81
シティ時代はポカが多かった印象だが、すっかり頼れるベテランへと変貌を遂げた。ベンフィカではキャプテンマークを巻く。スピード不足をフィジカルで補ってきたタイプのDF。

◎ロメロ

◎ロメロ(Cristian ROMERO) 24歳 CB 185/82
トッテナム(イングランド) A代表10試合1得点
怪我に苦しむシーズンだが、将来が期待される若きDFリーダー。怪我さえなければスパーズでも代表でもレギュラーだが、クラブではPK献上などらしくないシーンが続く。

◎リサンドロ・マルティネス

◎リサンドロ・マルティネス
(Lisandro MARTINEZ) 24歳 CB/LSB/CMF 178/77
アヤックス(オランダ) A代表6試合
最後尾からアヤックスを支えるレフティー。CBとしてはやや小柄だがデ・リフトの後釜としてチームを支える。左サイドバックや中盤でも起用可能なのは足元の技術力がしっかりしているからとも言える。

◯ペッセージャ

◯ペッセージャ(German PEZZELLA) 31歳 CB
ベティス(スペイン) A代表27試合2得点 187/82
ラリーガで3位と躍進するベティスでは準レギュラーとしてチームに貢献。代表でも似たような立ち位置で南米予選では2試合にスタメン出場。昨夏4年ぶりにベティスに復帰。

△ペレス

△ペレス(Nehuén PEREZ) 22歳 CB 186/75
ウディネーゼ(イタリア) A代表未出場
強いヘディングと鋭い読みが武器のDF。東京五輪代表ではキャプテンを務めた。クラブでは準レギュラー、アトレティコからレンタル中。

△マルティネス・クアルタ

△マルティネス・クアルタ
(Lucas MARTINEZ Quarta) 26歳 CB 183/75
フィオレンティーナ(イタリア) A代表10試合
4人いるマルティネス衆の3号。昨年10月以降毎回招集されているがバックアッパー止まり。クラブでも準レギュラー止まりであり、W杯選出ラインの当落線上。

△メディーナ

△メディーナ(Facundo MEDINA) 23歳 CB 184/78
ランス(フランス) A代表2試合
東京五輪代表を務めたCB。リーグアンで6位と奮闘するRCランスではレギュラーとして活躍。この1年で招集されたのが昨年10月のみとまだまだクラブでのアピールは必要だが、将来が期待される選手。

アルゼンチン代表SB候補(5名)

◎モリーナ

◎モリーナ(Nahuel MOLINA) 24歳 SB/WB 175/70
ウディネーゼ(イタリア) A代表14試合
代表では右サイドバックの一番手。コパアメリカ期間で代表デビューを果たすと瞬く間にレギュラーを奪取。両サイドこなせるユーティリティさも武器。

◎アクーニャ

◎アクーニャ(Marcos ACUNA) 31歳 LSB/LWB
セビージャ(スペイン) A代表41試合 172/72
クラブでも代表でも左サイドバックのレギュラー。ここ数年必ず招集されておりW杯行きもほぼ確定と言える。上背は高くないが、サイドハーフまでで起用可能な攻撃的な選手。

◯タグリアフィコ

◯タグリアフィコ(Nicolas TAGLIAFICO) 30歳 LSB
アヤックス(オランダ) A代表37試合 169/65
代表にはコンスタントに招集されているが、アヤックスではブリントのバックアッパーに甘んじており、今夏の退団が決定的。ただ経験豊富なためW杯行きは堅いか。

◯モンティエル

◯モンティエル(Gonzalo MONTIEL) 25歳 RSB
セビージャ(スペイン) A代表14試合 178/69
クラブではレジェンドのヘスス・ナバスが負傷離脱の間右サイドバックに定着。左サイドバックのアクーニャと両翼アルゼンチンコンビで、首位レアル・マドリーを追走するチームに大きく貢献している。

△フォイス

△フォイス(Juan FOYTH) 24歳 RSB/CB 187/69
ビジャレアル(スペイン) A代表13試合
右サイドバックだけでなくセンターバックもこなすユーティリティプレーヤー。アルゼンチンに足りない高さをもたらせる点でも貴重な選手。しかしクラブでは元スパーズのオーリエと出場機会を分けあっており、カタール行きは当落線上。

結構代表経験の浅い選手が多かった印象でした。
言葉柄ラリーガの選手が多いのは頷けますね。
次回はアルゼンチン代表の攻撃陣を紹介していきます。

今回は以上です!

※年齢はカタールW杯開幕時
※代表戦績は2月末時点
※写真は各クラブ公式HPより拝借

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