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vol.15【花束の代わりにメロディを/清水翔太】”君に愛されるために 僕は生まれてきたよ ”

こんにちは。
本日は、【花束の代わりにメロディを/清水翔太】について、考察をします。先日、清水翔太さんは、恋唄の紹介もさせてもらいました。もしよければ、過去記事もどうぞ。
私がはじめて書いた記事となっています。

「花束の代わりにメロディを」は、清水翔太さんの代表曲です。
私の考察だと、主人公は片思いを寄せる男性。思いを寄せる相手には、理由があって気持ちを伝えきれていない状況なのだと思っています。
これまた切ない代表曲。
・切ない気持ちに浸りたい人
・好きな人はいるけど、うまくいかない恋をしてる人
・秘密の恋をしている人

にぜひ読んでほしい、考察になっています。

愛の痛みを知る とは

素直に、恋愛をしているときには気づかなかった「愛の痛み」ということ。
私が思う「愛の痛み」について、冒頭で少しお話します。
・相手には彼氏または彼女がいるけど、明確に好きな気持ちがある
・自分には彼氏または彼女がいるけど、好きな人ができてしまった。

つまり、自由の利かない恋をしている時だと思います。
一定幸せなんだとわかってて、それでも好きな気持ちを隠せない。
相手のことを幸せにしたい愛はあるけど、その一方で今の愛を壊すかもしれない。「愛の痛み」とはそういうものなのだと感じています。

みなさんも実体験でありませんでしょうか。
では、歌詞考察に移ります。

1番/花束のかわりにメロディーを 抱きしめるかわりにこの声を

every day, every night
君を想ってばかりで
どうにかなりそうなんだ

恋をしているとき、それが叶わなければ叶わないほど
1人の時間に、その人のことを考えてしまいますよね。
誰にも言えない秘密があるからこそ
想い煮詰まっている様子が見られます。

言えないからこそ、考えすぎてしまう。
いつもの自分とは違う自分が現れることがあります。

ほんの少しの
ためらいに立ち止まって
愛の痛みを知ったよ

この”愛の痛みを知ったよ”のフレーズが
この歌を表していると私は思っています。

恋は盲目だし、突っ走って
ただただ好きな気持ちに正直でいたいのに
立ち止まらないといけないことが、愛の痛みに変わること。
私はめちゃめちゃわかります。

今、時を止めるのさ
僕にしかできない事がある
花束のかわりにメロディーを
抱きしめるかわりにこの声を
いつも遠くから 君を見ていた
でも今日は僕を見つめて

言葉にできないとき
抱きしめることができないとき
みなさんは、どうやって相手に気持ちを伝えますか。


この主人公がとったのは、
音楽でその気持ちを伝えること
だったのだと思います。

普通の恋、だったら、そんなことしなくていいのに。

2番/君を愛する為に 僕は生まれてきたよ

たった一人
守るだけの強さが
僕にもあるとするなら

Ohh Baby 君を
君だけは守りたい
この手を握ってくれる君

2番では、主人公の想いが隠すことなく描かれています。
相手が好き故の言葉が、溢れかえっています。

色々と難しいことがあるけれど
簡単なことばかりじゃないけれど
大切なことは、シンプルで、あなたのことが大切だということ。

君を愛する為に
僕は生まれてきたよ

ここまでを踏まえて、このワンフレーズはグッときますね。
色んな難しいことがあるけれど、答えはしっかり持っていて
どんな形になるか先は見えないけれど
私はあなたを愛するためだけに生まれてきた
ということだけは確かであるということ

この一言がいえるかどうかは、大きな差だと思います。

大サビ/君に愛されるために 僕は生まれてきたよ

もう誰にも、僕を語らせはしない
君がいれば 他に何もいらない
i love you

君に愛される為に
僕は生まれてきたよ

2番の
”君を愛する為に
僕は生まれてきたよ”
に対して、この呼応するこのフレーズが
さらにこの気持ちの強さを感じさせますね。

僕にとって、君がすべてで
君がいれば、それ以外はなにもいらない

それくらいの想いの強さがないと、この恋は乗り越えられないということなのでしょう。

最後に/恋には、強い気持ちが必要

恋が叶わなくて、、、と悩んでいる人がいたら
ひとつ問いたい。

その気持ちはどれくらい本気ですか。

私が思うに、少女漫画に描かれるような綺麗な物語ばかりじゃないです。
待っているだけじゃ、叶わないし
想っているだけじゃ、叶わない。
どんな恋にも、うまくいくための努力は必要で
それは、自分で完結することばかりではないのです。


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