民間保険について考える

 毎週おなじみのnoteを使った授業はそろそろ終わりが見えてきた。正直に告白すると一番初めに投稿した字数とクオリティを今後下げるわけにはいかないという無駄(?)なプライドがあったためこれらを保つのに苦労していた。さらに前回の住宅に関係する税金のnoteについては引用文含め3000字を超えていたので自分の目を疑った。またルビを振るなど工夫をしたために仕上げるのに時間がかかってしまい大変反省している。寝る時間を削るのは今後やめにしたい、ので今回は本当に短くまとめるつもりである。

 個人的な愚痴は無視して、今回のテーマは民間保険についてである。特に生命保険損害保険についてまとめる。

○生命保険とは

生命保険とは、自分の死亡や病気、ケガ、介護の備えをすることで、自分や家族を守る生活保障の仕組みです。大勢の人が生命保険会社へ保険料を支払い、公平に保険料を負担しあうことで、万が一のときに保険金や給付金を受け取ることができます。

平成27年に生命保険文化センターが発表したデータによると、生命保険への加入率は89.2%(個人年金保険を含む)と高い割合になっています。約9割の世帯が生命保険に加入しているということです。
(出典:生命保険文化センター 平成27年度「生命保険に関する全国実態調査」)

アフラック

 要するに、生命保険とは病気やケガ、介護などで突然の出費があるときに、その費用に生命保険の保険金を充てることができるという仕組みになっている。相互扶助の上に成り立っている保険である。
 生命保険の基本型には定期保険、養老保険、終身保険の3つがある。
 保険の種類は死亡保険、医療保険、がん保険、学資保険、そしてあまり聞いたことのない収入保障保険などがある。
 詳しくはアフラックの「保険の種類と特徴」の閲覧をお勧めする。

 また、生命保険料の決定方法は予定死亡率、予定利率、予定事業費率の3つがあり、一般個人が加入する生命保険には予定事業費率は使用しない。

アフラックのHPはとても分かりやすくまとめられているのでこちらを参考にしてほしい。


○損害保険とは

損害保険とは、日常生活で偶然起こってしまった事故によって生じた損害をカバーできる保険です。
損害保険のほとんどは、加入時に決めた保険金額を上限に、実際に生じた損害額と同じ金額が支払われる「実損払い方式」です。
ただし損害保険の補償対象になるのは「偶然」「突発」「外来」によって生じた損害のみです。例えば、経年劣化によって生じた損害は、基本的に補償されません。

引用元:損害保険とは?種類や生命保険との違い、選ぶ際のポイントをわかりやすく解説

 ソニー損保などのCMでよく流れる起こりうるかもしれない自動車事故に対して保険を掛けるのが自動車保険で、家が火災に見舞われることを想定して保険を掛ける火災保険。この2つはよくテレビでも流れているので知っている人は多いのではないだろうか。このような不慮の事故などに対応している保険が損害保険である。
 損害保険の種類は多く、車に関する損害保険には自賠責保険、任意保険、ドライバー保険。住まいに関する損害保険 ・火災保険には地震保険、家財保険。からだに関する損害保険 ・傷害保険には国内旅行傷害保険、海外旅行傷害保険。その他の損害保険 ・個人賠償責任保険に所得補償保険、ゴルファー保険、ペット保険が存在している。

 ここで気になるのは一つ異彩を放つゴルファー保険ではないだろうか。余談ではあるがゴルファー保険とは、ゴルフ場やゴルフの練習場などでプレーしているときに起こった損害を補償する保険のことだ。自分の打ったボールが人の頭に当たってけがを負わせてしまったときなどに使う、加入者が限定されるような保険である。ふーん、おもしれー保険。

 生命保険、損害保険共に任意保険であるので加入するときは慎重に自分にはどんな保険が必要なのか、どこの保険会社で加入するのが最良なのか吟味しなければならないが、生きていればいつかは加入しておいてよかったと思う時があるだろうからなにかしら加入しておくのがベターだろう。

 …予想した字数を超過した約1700字のnoteになってしまった。

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