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1週間の振り返り(8/52週目)

活力が回復した1週間だった。

雑感

今週いっぱいまでチーム練習なし&在宅ワークというスケジュールで過ごした。思いがけず練習が出来なくなってしまい最初は不安になったけれども、途中からこの期間をリカバリーに当てようと気持ちを切り替えることができた。

この隔離期間を「感染から回復する」のではなく「心身のダメージを回復させてパフォーマンスを上げる」と捉えた場合、極めて成功したと思っている。今振り返ってみれば、この隔離期間がなかったら、心身に無自覚なダメージを負った状態でプレーと仕事を進めることになってしまっただろう。恐ろしい。そして慢性的な疲労が溜まるとエネルギー出力が低下してしまうのだな、と改めて気がついた。まだチーム練習には復帰していないけれども、在宅ワークをしていてエネルギー出力が上がったとは思っている。

慢性的な疲労を溜めずにシーズンを戦い通すことは今シーズンのテーマだな。手を抜くという意味ではない。疲労を溜めずにパフォーマンスを上げにいくアプローチを確立させたい。

今まで、努力の目的は成果ではなく疲労を溜めることになってはいなかったか?と自分に問いかけてみる。ああ、なるほど。もちろん、自分は目標に向けてひたすらがむしゃらに頑張っていた。意識にあるのは目標達成。けれども本当のところ、成果に届くか分からないという不安を感じていて、自分を安心させるために疲労を求めていたところがあるな、と感じた。成果が上がらないけれども残業はするのと同じ構図かな。根底にある恐怖感に正面から向き合って、安易に行動に逃げるのではなく考え尽くしてから行動に移したい。これは、仕事において思考を避けて作業に逃げる構図と似ているな、と考えた。目標達成のために求められる作法はジャンルを問わず汎用性があり極めて抽象的なスキルだね。実践について自分はまだまだだけど構図は理解したい。

みたものよんだもの

マトリックス レザレクションズ(評価:4.0)
同シリーズの根底に流れる哲学的要素が好きなので今作も観てみた。アマゾンプライムでレンタルして家で鑑賞した。映画上映中の作品についても、ネットでレンタルできるのは衝撃だった。今作については、前作のオマージュというべきなのか分からないけれども、前シリーズを振り返りながらストーリーが展開しており、自主的に全シリーズ復習済みの自分にとっては少し新鮮味に欠けていた。けれども、自由意志と決定論、現実と虚構などに関して非常に面白いテーマが根底に流れていることは変わらないな、と感じた。同シリーズで1番考えさせられたのは、現在選択したことが、いや、より正確に表現すると、どの選択をするか思考しているこの瞬間そのものが、未来に向けて因果を走らせ将来を波状的に変更していく、というくだりだ。僕としては、因果は過去から未来に向けて走るのではなく、未来から過去に向けて走るものだと信じているなあ、と考えさせられたのを覚えている。今この瞬間にしている自分の選択は、自分が無意識のうちに望んだ将来があるからこそ、選んで(行動に移して)いるのだと信じている。無数にある将来から自望む将来を自分は無意識のうちに選んでいるのではないかな。

長友佑都のファットアダプト食事法(評価:2.5)
シーズン中にケトン体に移行することはほぼ不可能だと感じたのでハードルを下げてみるのも良いのではないかと考えた。毎食60g程度の糖質(ご飯小盛り1杯程度)に抑えて代わりにおかずを多く食べるという食事ならば自分の環境でも実現できそうだ。しばらくトライしてみる。

BRAIN DRIVEN パーフォマンスが高まる脳の状態とは(評価:3.5)
細かい専門用語はほとんど頭に入ってこなかったけれども、ストレスとの向き合い方は参考になるところがあった。

不動産投資家のリアル・ルール(評価:4.5)
Twitterで目に入ったので不動産投資のスキームを理解するために読んでみた。最近、匿名SNSアカウントが本を出すケースが増えてきたように観察しているけれども、とても現状を生々しく描いており面白い。

行動目標

隔離期間のため更新なし。


投稿 2022年2月28日 実施
校正 2022年3月1日 実施

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