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1週間の振り返り(28/52週目)

週の出来事と雑感

身体が非常に重たく感じた週だった。振り返ると毎週書いている気がするけれど、フィジカル的な疲労が溜まっているのがデフォルトになっている。競技をしている間は仕方がないね。難しいのは身体に疲労が溜まっていなければ身体がよく動く、というわけではないことだ。全く疲労を感じていない状態より、多少は身体が重いと感じた方がキレのある動きができる。どうやら身体の出力は疲労が0の状態だと低下するらしい。よって試合前にはちょうど良い程度の疲労感を抱えていることが望ましい。試合日にコンディションを最大限に良くする技術をピーキングというが、ピーキングに関するコツが未だに掴めない。ピーキングについては、身体だけでなく心も準備をする必要があるからね。なおさら難易度が上がる。素晴らしいプレーヤーは身体だけでなく心の側面でも良い準備ができている。当人たちは意識をしていなくても、環境的に良い準備をせざるを得ないように自らを追い込んでいると思う。職業自由の時代において、金銭的なリターンを脇に置いて、あえて競技一本に絞るなど。ま、やりたいことを思いっきりやるために、やりたくないことを排除していった結果として、そのような環境が自然と出来上がっているというケースが多いようには感じる。意図しようが無意識だろうが、パフォーマンスを上げる奴が生き残る世界である。自分は欲張りなので、競技一本に絞ろうなんて微塵も考えたことはない。それも選択の一つだね。

環境的に自分が望む方向に自分を追い込むというのは意図的に身につけた方が良い技術だと思っている。住む場所と所属する集団に関するルールを用いて間接的に作り上げるイメージかな。学びたいことがあるならば、学びたいことを既に学んでいる集団に自分も所属した方が学習が早い。周囲に依存せずに規律通りに行動をコントロールできる人ならば、集団に所属しなくても一人でやり切ることができるのだろうけれども、少なくとも自分は自分に甘いので、集団心理を利用した方が規律のある行動をできる。また、住む場所が変われば、任意の活動に対する時間あたりのコストも当然変わってくる。山の近くに住んでいる人ならば、短時間で登山に取り組めるのに対して、都内に住んでいる人は山がある郊外まで出ていかなければならず、コストが大きくなる。どれも当たり前の話だけど、これらをうまく利用して自分をうまくコントロールしていくイメージだろうか。日常ではコストのかからない方に選択が寄る。

週末にはチームのイベントで地方に行ってきた。小学生をメインに競技のレクチャーをする場である。このような活動に意味があるのかと考えていたけれど、最近は、自分が子供の親ならばこういったプロに近い場で活動している選手と一緒にプレーをできる場は非常にありがたいものであるな、と考えるだろう。歳をとったのだろうか。加齢によって、想像力が豊かになることもある。反対に、歳を重ねることによって失った想像力もあるのだろうね。

読んだもの・観たもの

最近読書をしていない。なお実務書は読書としてカウントしていない。

行動目標

未だ表を完成できず。

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日常の振り返りマガジン。1週間に1記事以上は投稿していきます。競技、仕事、食事、人生観がスコープ。基本的には全ての文章を無料で公開してます…

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