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人生の分岐点!「この怪我があったからこそ今の自分がある」

こんばんは。
皆さんは人生の分岐点はどれくらいありますか?自分も数えたらキリがないので、大きな分岐点となった出来事をエピソード化したいと思います。恐らくこの「怪我」は自分の人生を変えたと言っても過言ではありません。それではお伝えします。(GWが近づいてきたのでこのエピソードを思い出しました。笑)

7年前の大怪我

7年前は、確か高校3年生。写真を見るとザ高校球児!
この頃は、一応4番を打たせていただいていました笑身体めちゃくちゃ細いですね笑よくこれで打球を飛ばしていましたね。

前置きはさておき。
GW位のある日の練習のことです。盗塁練習をいつものようにやっていました。確か3盗の練習をしていました。盗塁決めるためには、足の速さだけではなく回り込みのスライディングができたら成功確率も上がると思い練習をしていました。やはりこういう慣れないことをすると痛い目に合うんですよね。いや本当にあったんですがね笑
スライディングをした瞬間、1回転して足から「ぼきぼき」という音が聞こえました。立ち上がろうとするが中々立てませんでした。けど、抱えられていざ立ってみると、少し痛いけどどうにかなると思いましたが念のために病院へ行きました。
これまでの人生で骨折をしたことがなかったので、今回も捻挫か打撲だろと思いました。すると診察結果は何と「骨折」・・・。完治まで1ヶ月半かかるとのこと。いや待てよ。夏間に合わないじゃんとその時話を聞いて涙が出てきました。(普段泣かないのにね。)
小さな病院だったので、次の日大きな病院へいくということになりました。すると結果は変わらず「骨折」。しかも入院をするという選択肢になりました。この時頭真っ白になりましたね・・・。

運命を変えた西福戦

無理をして夏大会に間に合わせようと思って、リハビリもしましたが打席に立つところまで復活はしましたが結局走れなかったため試合には出ることができませんでした。
動画が出てきたので、怪我復帰後の打席となります。内野安打コースだったけれど、あまりに足が痛すぎて一塁に到達するのがやっとでした。


正直大学で野球をやることは控えようと考えていました。もともと高校で野球を終えようと思っていました。できるだけまだやれるという状態で引くのが潔いかなと考えていました。
9月になっても中々受験勉強も身に入りませんでした。
ある日大学でも野球をやりたいと言っていた友達から西福戦を観に行かない?と言われて、春日球場だし行ってみるかと思って行ってみました。
大学野球は、正直どこが強いのかだったり、リーグに加盟しているチームもいまいち理解していませんでした。
しかしこの試合が自分にとって大きな出来事だったんです!
西南の選手を見ていて、野球を心から楽しくやっているし、選手が打った時のベンチ・スタンドの盛り上がりを見て心から熱くなりました!これを見た瞬間、西南で野球をやろうと思いました。
恐らく怪我がなければ、西南すごい!で終わっていたかもしれません。
ただ怪我をしたこともあり、もう一度多くの人の前でプレーをしたいと思い西南で野球をしようと思いました。今振り返ってみると、怪我をしていなければこの試合も見ていなかったと思うし、大学でもやってやる!という気持ちにもなれなかったでしょう。本当にあの時試合を見れてよかったです。
結果として西南へは、何とか推薦で滑り込んで入学することができました!


なぜ怪我があったからなのか?

怪我をしていなければ、潔くバットは置いていたでしょう。高校3年生の時は、本当にラスト1年と思って野球をやっていたので、夏大会が終わったと同時に、恐らく野球すら見ていなかったでしょう。
やはり怪我をしてどこかで未練があったからこそ、あの試合に観戦をしたのだと思います。
怪我がなければ、今の自分は何をしていたのかを考えるとぞくっとしますね笑

まとめ

怪我をしたからこそ、西南で野球をすることができました。
1試合観戦をして心から熱くなるほど、西南というチームに惹かれたのだと思います。本当に今ではあの怪我はいい出来事です。
いい仲間に出会えなかったかもしれません。
本当に感謝です。
あの時怪我をして苦しかったけど、もう一度野球をするという選択を選んだ過去の自分に感謝しています。
長々となりましたがありがとうございました。


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