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✍︎今年の距離感


リスタートしたばかりの私のnoteを読んでくださり、ありがとうございます。



今年は何事にもwithコロナ。
私はこの1年間、彼に会えていない。
いわゆる遠距離恋愛中なのである。


エリア総合職で不定休の私と、転勤が多い彼。
彼がいる町までは電車と飛行機を使って、大体3時間くらいかかる。私の行き先となる県では、(状況の深刻さはどこも同じだけど)感染者数は少なく抑えられているようだ。私がウイルスを持ち込んでしまう可能性もかなり高いのだと思うと、尚更怖い。


大型連休頃に予定していた旅行も、彼のお盆休みの帰省も無くなった。
仕方がない事だけど、正直辛い。この反面で、互いの連絡頻度は増えたので良かった点もある。



なにより辛いのは私生活。
私の気が小さいのも勿論あるが、
友人との会話ですらキツいと思う日もあった。
誕生日に二人でどこか行ってきた?とか、
プレゼントは彼氏さんから何もらったの?といった質問に、私の心は泣いている。営業職のクセにこういう時の切り返しトークは全く浮かばない。


秋頃からここ最近は、友人知人の外出先でのインスタグラム投稿が目立った。投稿自体はあくまでも、その一瞬の出来事。なのに、それがその人の全てであり、幸福度だと思ってしまいがちな不思議な空間に思える。だから辛かった。これが、SNSにかける時間を減らしたかった事以外の、インスタグラムを見なくなった理由のひとつだった。

ひとつの写真から他人が何を思うかは自由だけど、私も投稿を見る側の立場なんて考えて無かったのは事実だ。そのくせ、相手のたったひとつの写真から、自分であれこれ勝手な考えをして、何故この人は遠出が出来ているのかと嫉妬に駆られる。こんな自分が惨めで、まるで自粛警察になった様で嫌気がさした。


彼が近くに居ない事もあり、学生時代の友人からパパ活やアプリでのマッチングに誘われた事もあった。勿論、彼とはお金や待遇目当てでの付き合いではない。
そもそも他に良い人を探そうだなんて思えないし、ましてやこの時期に、敢えて見ず知らずの人とご飯に行く余裕が私には無いので断った。

でも、辛いのは私だけではないのも承知の上。
ただ、この感染症の先が見えないという事もあって、私達はいつ会えるのかも分からないから、心寂しい。このまま時が進むと、年末年始も会えなくなるのでは。



ねえ、いつなら良いの。

同じ境遇の方、いらっしゃいますか?

#遠距離恋愛 #恋愛 #コロナ
#ひとりごと #気持ち

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