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視点を変えて考えると?

「教え方」を考えるのと、
「受け方」を考えるのは表裏一体

視点ってなかなか1つしか持てないですね。いまの自分の立場から見えるものに囚われてしまう。

だからこそ、
視点を意識的に変えることは、
今見えているものとは違う気づきが得られます。

例えば営業マンのAさん。
なかなか売れなくて悩んでいる。
どうしたら売れるのかな...答えは見つからない。
そこに部長のBさん。
「君ならどんな営業マンからだったらつい買っちゃうの?」
売り手の視点で分からなければ、
買い手の視点に立ってみる。

講座を作るときも、
つい先生視点だけで考えてしまいがちです。

受講者視点をどうもったらいいのか。

例えば昨日の投稿のように、
講座を魅力的なものにするアイデアのひとつに
「受講者が親しみのある例示をする」
があります。

講師側がこれを意識するというものでしたが、
受講者側に変換すると
「自分にとってわかりやすい例を考えられたら理解しやすい」
みたいな感じになります。

なので、
講師が相手に合わせた例を...と考えるのもいいのですが、

「今のことを自分なりにわかりやすい例に置き換えてみましょう」
として、
グループで考えてもらった例をシェアしてもらう、
なんて方法も考えられます。

カリキュラムを考えるとき、
たたき台となる案を考えてみたら、
今度は受講者になりきって、
「どう取り組めばもっと分かりやすく、行動に向かえるだろう?」
と、受講してみる。

僕がよくやるのは、
一通りの講座の流れをiPhoneに録音します。
(僕は声だけの方が内容に集中できるので録画ではなく録音です)

それを受講者になったつもりで聞いてみる。

「ここで先生こうしてくれたらもっとやる気出るのになぁ」みたいな感想を持ったら、そこは改善チャンスポイントです。

つい自分の音声には
ダメだしばっかりしたくなるかもですが、
良いところも受けとらないと、
自信のない講座進行になるので注意。

「わたしイけてるね!」ポイントも
同時に探していこう。

「受講者自身で、講座を魅力的にできるアイデアは何だろう?」

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