きじがぞ

2020年代に贈る○○なスポーツ、キャップ野球とは

2020年は東京オリンピックが開催されますね!
2020年代のスタートはがスポーツの祭典から始まる訳ですから、スポーツを切っては切れない時代になるだろうと考えます。

しかし、残念ながら簡単にスポーツを楽しめる時代でも無くなった気もします。
公園ではキャッチボールやサッカーですら禁止され、遊び・スポーツを気軽にしようと言えない現状があります。

そんな問題を打破する画期的なスポーツが現れました!

それは、「キャップ野球」というスポーツです。

キャップ野球とは、ペットボトルのキャップを指で弾いて飛ばす遊び「キャップ投げ」を応用して、京都大学の学生がベースボール型競技として確立させたニュースポーツです。

文字だけでは伝わりづらいと思いますので、こちらの動画を見て頂けると幸いです。

この記事では、「キャップ野球」がどのようなスポーツであるかをご紹介したいと思います。

①安全・お手軽なスポーツ

キャップ野球をするにあたって必要な道具は、「ペットボトルのキャップ」と「プラスチックバット」です。

木や金属のバットは必要とせず、空を飛び交うのは3グラムという軽さのキャップです。当たってもそこまで痛くなく、唯一目に当たることが危惧されますが、キャッチャーは防護メガネをつけようという動きも主流なため、かなり安全です。

また、プラバットも基本的には安価でどこでも入手しやすいものです。

キャップにおいては説明不要ですね(笑)。どこでも売っているペットボトルのキャップを準備すればよく、非常に集めやすいです。

基に考えている野球以上の安全さであり、且つお手軽です。

②本当に誰でも出来るスポーツ

ペットボトルのキャップを投げるためには腕の筋肉以上に指先の繊細な感覚を重要とします。
これを逆に考えてみると、速球や変化球を投げるために筋トレや走り込みなどの肉体改造をする必要はなく、練習次第で「誰でも」凄いプレーができると捉えることが出来ます。

老若男女、更には身体障がいをお持ちの方たちなども平等に同じスポーツを同じ土俵で勝負することが出来ます。

スポーツとしては有り得なかった身体的な壁を打ち壊す、画期的なスポーツだと思いませんか!?

③場所を取らないスポーツ

このスポーツは15m×15mの敷地さえあれば成り立ちます。
これなら遊び場が減ってきている現代でどこでも楽しむことが出来ます。

また、キャッチボールならぬキャッチキャップであれば狭い場所であっても安全にすることができ、とてもお手軽なコミュニケーションツールとなります。

キャップ野球のフィールドの寸法やルールなどの詳細はこちらの記事を読んでいただければ分かりやすいかと思いますので、是非お読みください。

④メンバーを集めやすいスポーツ

キャップ野球は5人対5人のスポーツですが、プレーの9割をバッテリーと打者で完結させるため、最少人数が2~3人で済んでしまいます。

また、上記のように筋トレなどの練習が不必要なため、空き時間の練習などが可能になります。
実際、東京では平日に高校生、大学生が集まり練習会を開いているようです。(東京近郊キャッパー練習会のツイッターはこちら

と、ざっと特徴を述べてみたのですがいかがだったでしょうか。

興味を持っていただければとても嬉しいです。是非別の記事も読んでいただければ幸いです。

僕はこのキャップ野球をユニバーサルスポーツとしてプレイヤーを増やしたいと活動しています。

いつの日か、誰もがキャップを手に取り、分け隔てない真のバリアフリー・ユニバーサルなコンテンツとして確立できるように。

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