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現代に潜むうつ病の怖さ。実体験して初めてその恐ろしさを知る。

こんばんは。皆さん今日もお疲れ様です。

 本日はストレス社会の代表ともいえるうつ病について、実際になったらどうなるか実体験中でもある自身から、少し伝えていきたいと思います。
またうつ病はあまり知られてませんが、脳へのダメージかなりあると言う事を医師から教えられました。発見が遅れるほど、状態が深刻になっていくので復帰までの期間が延びるだけならまだしも、一生付き合う事となる可能せいもある恐ろしい病気です。

 まず最初にうつ病になる前の初期症状をいいますと、風邪の様な症状が数日続きいったん治りますが、何故か37℃前後の微熱と謎の倦怠感がずっと残ります。
またこの時、便秘や下痢の症状が交互にでたり、喉の奥に何かつっかえる感じがしたりすると、限りなくアウトに近いのでそのような方は精神科、又は心療内科を受診する事を進めます。

 そして次の段階に進むと、気力が根こそぎ削られます。主に朝などは布団やベットなどから起きられず、酷いと昼過ぎまで寝て居たりします。また起きたりしても、何も出来ず何も考えられずに1日が過ぎて、いつの間にか夜になって一日が訳も分からず過ぎた様な錯覚に陥ります。また夜に眠れなくなったり、下手をすると1日ずっと寝れない時もあります。

 もちろんながらこの時点で会社などは行く気力などは全く無く、電話の連絡すらも凄まじい労力を要する状態などになっています。自身はこの段階で、受診してうつと診断されました。

 それから続きになりますが、まず好きな事が全くできなくなります。自身はゲームや本を読む事が大好きなのですが、ゲームなどは特に頭を使う関係はほぼ何も出来ない状態です。またそれ以前にコントローラーすら持つのが辛いので、何にも出来ないです。また本などもどれを読んでも頭に入ってこず、ただ字の羅列を一文字一文字見ているだけの様な感じで、物語を物語として認識できなくなります。

 そして一番の問題はやりたい事が全く無くなる事です。本当に何も出来ないですし、無理して動こうものなら直ぐに体力が切れます。さらに問題なのが人と話したり、接したりすると精神的な負担がかなり掛かる為、通院するだけでもかなり疲弊し、会社などとの休職の申請の相談などは言葉に出来ないほどの負担で、家に着くとその場でスイッチが切れる様に眠ってしまうほどでした。分かりやすく例えると、常に電池切れの寸前の電化製品見たな状態になります。

 また良く昔の考えの人は、うつ病などは気の持ちようでどうにでもなる!などと言う人が居ますが、うつ病は世界でも認められている病気です。
それは腕の骨が折れてる人に気合で直せと言っているも同義と言う事を忘れないで欲しいと思います。

 また上記の様に、日常の何気ない言葉と言うのが一番堪える事もあります。特に頑張れ、何でそんな事で、どうして治らない、何時まで掛かるの、などなどこの様な何気ない言葉でかなり気持ちが沈みます。

 自身も未だに薬などを処方してもらい飲んでいますが、うつ病の薬は効果を発揮するまでに最低でも二週間、長いと一月から二月と掛かる人もいるらしいです。皆さんも日ごろのストレスとの付き合い方はとても大切です。
しかし何時そのストレスに押しつぶされるか分からないので、自身の心の状態を少しは気にしてあげてください。

 大切な事なので二度言いますが、うつ病は発見が早ければ早いほど脳へのダメージが少なくて済みます。ですのでもし少しでも違和感を感じたら、医師などへ直ぐに相談した方が賢明です。

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