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生産性という言葉の呪い

ワーホリに来てもうすぐ3ヶ月。

夕方から仕事だと、朝は早起きして時間を有効に使うのが理想の過ごし方。

でも最近は、朝9~10時くらいに起きて朝ごはん、そして12時にはなんか義務的に昼ごはんを食べる。

それからカフェで本でも読もうかと思うけど、オーストラリアのカフェはだいたい15時には閉まる、あとお金使ってばかりやな~って億劫になってくるので、けっきょく家でだらだらYouTube観るってゆうのが最近の流れやでほんま。

本もコーヒーも別に家でも楽しめるんやけど、わたしはカフェの雰囲気が好き。あとカフェスタッフの友達を作りたい。環境を切り替えるとすっと何かに集中できたりするやん?それがわたしにとってはカフェ。

でも今日は何もできない何もしたくない、そして何もしていないことが罪悪感ってなにこれ。

今読んでいる本が『暇と退屈の倫理学』という本なんやけど、それこそ本の中に今の悩みの答えがありそう。でも読む気がすこぶる起きんくて、けっきょく家に出勤時間ギリギリまで籠る。

けどギリギリ出勤やとラッシュアワーで交通費が割高になるからな、早く出ようとも思うけど出たら出たで職場に着くのは早すぎ、でも近くのカフェは閉まってる、もう公園で時間潰すか?

こうやって仕事に行くまでの時間、早く出てどこかで何かしようかって考えるだけやのにこーーーんなに?(そうでもない?)いろいろ考えてたらつかれたわ。

家でコーヒーとチョコ、ラジオをぼーっと聞くのがけっきょく落ち着く。ちょっとだけ、時間を有効に使えていないのては?なんてよくない思考にひっぱられなくもないけど。

ギターでも弾くか。

なんで人間、とゆうかわたし?ってこんな暇に耐えられんのや?うわ、本はやく読も。

けっきょくどのルートが自分にとっていちばん有益で時間を無駄なく使えるのか、みたいな基準で選ぼうとしているしそれがなんか悲しい。

なんだこの時間は。

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