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BIG GUNとは何か!?徹底解説!

君は飢えていないか? 

巨大ロボット同士の泥臭い戦闘に

血しぶきが上がる狂気の世界に

それらをすべて満たすもの

それが

痛快ロボット西部劇小説

『BIG GUN』だ!!


……っと言うわけで頭を空っぽにしてどかどかと巨大な鉄の塊がぶつかる短編ロボ小説を書きました。
この小説はかつて書いた長編、『荒野兄弟ダイゴーガン』と世界観を共有している作品です。

ダイゴーガンと言えば、バキュラムと呼ばれる巨大人型マシーンが復讐の為に様々な敵と戦うお話。

一方、この『BIG GUN』ではビッグガンと呼ばれる謎の巨大ロボに振り回される、惑星ドミニコに生きる人々を書いた連作小説になります。つまり、ダイゴーガンで出しきれ無かった設定、そして新たなバキュラムをどんどん出していこうと言う作品です。
勿論、ダイゴーガンを全く読んだことが無い人も問題なく楽しめる内容になっておりますのでご安心ください。

それでは早速、新刊、『BIG GUN』#1黒い巨人のあらすじと見所をざっと紹介しましょう。

あらすじ

事件は荒野を疾走する大型陸上輸送船ランドフロ—タ—の中から始まります。
この船に乗っていた新聞記者、ヴィクトル・コールマンは船が異常なスピードを出している事に気が付き、船の操舵室へ乗り込みます。
そこでヴィクトルは速度の原因を知ります。
なんと、船は数刻前より盗賊団に追跡されていたのです!!
盗賊は小型メカ『ランドバグ』を繰り出し、船を止めようと威嚇射撃を行います。
船長の操縦により、盗賊団を追い払ったかに見えたその時、巨大な人型メカ、バキュラムが現れ、船を完全に停止させてしまいます。
そこから現れたキーテス盗賊団のボス、キーテス・アルガードに捕らわれたヴィクトル、そして乗客の運命は……

ここから巻き起こる血まみれの戦闘は是非是非本編を確認してください!

次にそんなBIG GUNの魅力を紹介いたしましょう。

一つ、痛快で読みやすい内容

 『BIG GUN』は基本的にロボットがガシガシと鉄の拳を叩きつけ合い、銃や機関砲をぶっぱなし合う小説で、海辺にしゃがみ込んで人生や世界について悶々考え続ける話ではありません!
 頭を空っぽにし、問題の解決手段にはコルトを何の躊躇いもなく引き抜いてしまうあなたのような人にはピッタリの小説です。

一つ、圧倒的戦闘密度!

前述したように『BIG GUN』は戦闘がメインの作品でございます。そう謳っている以上、嘘は付きません。証拠に本文の半分は戦闘シーン、バトルましましをお約束します!

一つ、魅力的なロボ、メカの数々

 ロボット西部劇を語っているのに、全然ロボが出んやんけ! なんてことは全くありません!
主役は巨大ロボ、メカ! メカが出ないのであれば、サメが出ないサメ映画と同様です!
『BIG GUN』では巨大な人型マシーンをバキュラムと呼びます。このバキュラムはそれぞれがワンオフモデルで、様々な特殊能力を持っています。それらがぶつかり合えばどんなことになるか……想像するだけでもワクワクしますね

一つ、西部劇を彷彿とさせる世界観

 前述したように本作はロボットものに西部劇を足したものだと考えていただければ幸いです。
西部劇と言えば、クリントン・イーストウッド? チャールズ・ブロンソン?フランコ・ネロ?エンニオ・モリコーネ? まあそれもいいでしょう……しかし、本作における西部劇とは荒野と拳銃、そして無頼。これら三つの物を求めていらっしゃる方、そして西部劇の雰囲気が好きだと言う方にお勧めです。

一つ、巻末ふろくバキュラム名鑑!!

 なんと『BIG GUN』の巻末にはその話に登場したバキュラムやその他メカをイラスト付きで解説したバキュラム名鑑を掲載! 子供の頃、設定資料集や怪獣図鑑が大好きだったそこのあなた、このふろくは一見の価値ありです。
同時に作品の世界観をより楽しむ手助けになればと、思います。



さて、ここまで長々と紹介して来た『BIG GUN』#1黒い巨人 は5月6日、流通センターで開催される、第26回文学フリマ東京にて1冊100円にて頒布いたします。
ブースは2階イ-09にてお待ちしております。



*5/09追記:文フリは好評のうちに終了しました。

文フリ参加後の総括を書いたのでこちらからどうぞ




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