見出し画像

【雑記】騎士王の食卓(1)

大変ありがたいご縁を頂きまして、今年2月よりゆづか正成先生の最新作『騎士王の食卓』にて登場するお料理の監修協力を担当させて頂いております。
お料理マンガに入るといえば入るんですが、相当中世ヨーロッパテイストな描写となっており、中世ヨーロッパ好き・珍しいお料理好き・歴史料理食べるの好きー♪ な方にはもってこいの作品となっております。
月刊少年シリウスさん(講談社)にほぼ毎月掲載されておりましたが、9/8(金)にめでたく単行本の第1巻が発売となりました。メデタヤメデタヤ。

ご恵投頂きました単行本「騎士王の食卓(1)」。色使いがホントよき

毎回、出版社の専用キッチンスタジオでいろんな食材運んできーぴゃー叫びながらベースとなるお料理を作らせて頂いているんですが、作者のゆづか先生もご同席頂いているので、実際に最初から作り方をぜーんぶご覧になっております。もちろん試食もめっちゃモグモグと(=食い気は正義)。

通常、作ってみた料理の完成品はSNSや同人誌などでご紹介するんですが、調理工程などはご覧頂く機会がほぼないので、ある意味貴重な体験をさせて頂いております。最初は「きゃー!なんかはずかしいですぅー!(*ノωノ)」とかだったんですが、慣れれば大丈夫になりました。慣れってコワイ。
そもそも、天下の大手出版社の本社に鉄のフライパンとかダッチオーブンとか持ち込むのってなかなかないですしね。重いですけど。

試作撮影はただ写真パチパチをしていただけではなく、今はやり?のタイムラプスを使った動画撮影も兼ねてました。上から固定カメラでずぅーっと撮影するだけなんですけど、基本位置からずれないように意識しながら調理するのが少し大変でした。あとカメラに頭ぶつけるし(スンマセン(*ノωノ))。

先日、その様子が少年シリウス編集部さんの動画サイトにアップされていたのでペタリしておきます。こちらの詳細な解説については、また時間ができたら少しご紹介できれば。

単行本は全国の書店やネット書店では発売されていますので、ご都合のよいところでゲットして頂くのが吉なんですが、個人的おススメは「書泉グランデ」さんのオンラインサイトからのご注文。ここだけの有償特典(まじっこ羊皮紙)がついていますので、より中世沼に足をツッコミたい方向けではないかと思います(*'▽')↓。

刊行記念に合わせまして、9/22(金)と9/24(日)の2日間、作者のゆづか正成先生と一緒にちっこいミニ解説イベントを行います。1回につき30分程度で、全部で8回分設定されてますので、ご都合のいい時間帯でご参加が可能です。出る側はでずっぱりですけど(白目)。

いつもの通りですが、いわゆるふつーのトークイベントではなくて、作品に登場したお料理のうち、お菓子系に属する料理の試食サイズをご賞味頂けるという内容になっております。中世料理の大量仕込み、いつも自分1人でやってますので久しぶりで今から手が震えております(腱鞘炎にならないかちょっとだけ心配)。

公式上では「一口程度」と書いてますが、けっこう大きいので三口ぐらいじゃないかと思います(そこそこ腹持ちするし)。

単行本表紙にあります登場済料理の中から「うさぎのパイ・レノのおやつ・ふすまクッキー」の
3種類を試食サイズでご賞味頂けます

長らく一般向けのお料理提供は某流行り病の都合で控えていたので、実に久しぶりでございます。もちろん、お口にあう合わないはありますので無理だけはなさらぬようお気をつけ下さい。建設中のお城が舞台の作品なので、いわゆる高級な食材は使ってない料理がこれからもどんちゃか出てくると思います(^-^)。
インストアイベントの参加方法などについては、下記の書泉グランデさん専用サイトをご参照下さいませ。


最後までお読み頂き、ありがとうございました(^-^)//。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?