らっきょソムリエ@徳島鳴門大毛島

らっきょ好きが高じて今年50歳で20年以上勤めた会社を早期退職。徳島鳴門に移住し鳴門産…

らっきょソムリエ@徳島鳴門大毛島

らっきょ好きが高じて今年50歳で20年以上勤めた会社を早期退職。徳島鳴門に移住し鳴門産らっきょでまだ世にない新しい価値を創造するゼロイチの挑戦を開始。「人生に、らっきょを」を合言葉に商品開発、市場戦略に奔走する正にらっきょ漬けの日々を綴ります。ワクワク共有出来ればSo Nice!

最近の記事

「鳴門らっきょ」認知度調査

無名有実? 「鳴門らっきょ」は小粒で実がしまりシャキシャキした食感、小粒がゆえに希少性が高く手間暇をかけて生産されるのが特徴です(これについては後日詳しく書きますね)。素晴らしい特産品であるにも関わらず、らっきょ界においても鳥取、鹿児島といったメジャー勢に押され認知度は高いとは言えず、「鳴門金時」「鳴門わかめ」「れんこん」のような鳴門の他の特産品にも大きく水をあけられております(個人的見解です、、)。 他の産地、産品と比べて加工品が少なく特産品としての価値が埋もれているこ

    • おみくじ に書かれてあったこと

      おみくじ これまで僕の人生でおみくじに書かれてあったことが心に刺さるということなど一度もなかった。しかし今年は少し様子が違う。これまでおみくじを家に持ち帰ったことなど一度もない僕が今回ばかりは持ち帰った。 芽  (以下おみくじ記載文) どんなに枯れた土からもやり方一つで芽が出て花が咲く 今自分のできることを考えなさい 花が咲くと信じたものだけが希望の芽を育てることができる メタファー 鳴門らっきょをトップブランドにすることを目標に昨年から活動している僕にとってこの「

      • 自分の登る山

        大晦日の今日 僕は帰省先の地元の小さな山に登った。標高は165m。全く無名のとてもとても小さな山。でも僕はここからの景色が大好きだ。 大晦日という今日、僕が山に登ったのには意味がある。 今年、僕は50歳にしてようやく「登るべき山」を見つけたのだ。 「まず登る山を決めろ」 孫正義の言葉。人生をかけて達成することを明確にせよということだが、僕はまさに今年それを「鳴門らっきょ持続的発展のため、世界に届くトップブランドにする」と決意した。この凄みは何もスケールの大きさとかではな

        • 会社辞め、夢求め、僕は鳴門にやってきた

          激変の一年 去年の今日Zepp HanedaでEllegargenのLiveでワクワクしていた僕はいま、鳴門でらっきょのことを考えてワクワクしている。 この一年何があったのか、少し綴ります。 定年まで10年からの早期退職 会社を60歳の定年まであと10年何とか勤めあげればその後はなに不自由なく暮らしていける、となんの根拠もなく考えていた。今の仕事に大きなやりがいを感じることもなかったが、たいそう退屈という訳でもなかった。定年後にどこか気に入った場所へ移住して、などとただ

        「鳴門らっきょ」認知度調査

          鳴門市大毛島 らっきょ栽培の歴史

          東京から徳島県鳴門市に移住してきて、まず図書館に行き鳴門のらっきょ栽培の歴史を調べました。詳しい文献がなく内容は簡単なものですがとても素敵なお話です。 鳴門市大毛島のらっきょ栽培は歴史も古く明治中ごろから栽培されたといわれていますが、産地として本格的に行われるようになったのは戦後のようです。 かつて砂地畑に適する作物としてタバコが作付されていましたが1960年代にターニングポイントが訪れます。鳴門市大毛島でワカメ養殖技術が確立し養殖が本格化してきましたが、タバコ栽培と作業

          鳴門市大毛島 らっきょ栽培の歴史

          この花 何かわかりますか?

          プロフィール見ていただければもうバレバレだと思いますがあえてたずねます(笑) そうです。らっきょの花です。らっきょの花は10月下旬から11月中旬にかけらっきょ畑で美しく開花します。(ちなみに花言葉は「つつましいあなた」) らっきょがこのような美しい花を咲かすということを知らない人はとても多く、この産地である徳島鳴門の方でも知らない方がいらっしゃたりもします。 こういうことに代表されるようにらっきょにはまだ知られていない魅力がたくさんあります。ただカレーの脇に鎮座しているだ

          この花 何かわかりますか?