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ガイドラインを見てみた

アキレス腱を断裂した時から、様々な記事、断裂した人の日記、治療に関する情報等を漁ってきました。

この中で、「アキレス腱断裂診療ガイドライン」なるものを発見!編集は、「日本整形外科学会診療ガイドライン委員会」という委員会発行のものがありました。

アキレス腱って言っても、部位、場所はなんとなくの範囲しかわかりませんが、ガイドライン上「アキレス腱(踵骨腱)は下腿の腓腹筋とヒラメ筋が形成する人体中最大で最強の腱で」とありました:(;゙゚'ω゚'):

まぁ、考えてみれば、体の全体重を受けている腱になりますからねぇ。「最大で最強」ってインパクトのある言葉だなぁと。。。

そんな「最大で最強」の腱も、加齢とともに弱まっていき、ある時、ある衝撃が加わった時に「パーン」と断裂してしまうものだと。。。

このガイドラインによると(あまり詳しく、深堀はしていませんが)、・受傷年齢の差、左右差の有無、発生の季節等々、様々な条件で数値化しています。

気になる受傷年齢ですが、30〜40歳代が多く、次に50歳以上にもピークがみられるとのこと。地区の運動会なんかで張り切っちゃうお父さんは気を付けないとですねぇ。

左右差ですが、右41〜45%に対し左52〜59%と左がやや高い。自身も左を受傷しましたが、これは利き足とかに影響あるのかな。右足が利き足の人多い気がしますが。

発生の季節ですが、季節性はないとのこと。要はいつでも起こりえるってことですね。

他にも男女差や色々なことが見受けられましたが、ある程度の年齢(40〜50歳以上)になってからの運動時は、いつ受傷してもおかしくないのかなぁとガイドレインを見て感じました。

受傷時の動きとしては、バレーのレシーブ時の突き出しや、剣道の踏切みたいな動き、ジャンプ後の着地、後ろ走り等々多岐に渡るようで、要は急激な動きをした時、(筋肉量の低下、柔軟性の低下等原因はあるものの)に断裂してしまうようです。

私も40歳でバスケットのプレー中、リバウンドの着地で受傷しましたので、ガイドライン上の受傷ピークにピッタリ当てはまる感じでした。同じ年代の方々、運動を習慣とする方々、怪我は突然やってきます。十分気を付けながらスポーツを楽しんでいきましょうね。

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