見出し画像

社員インタビュー:本間翔太|きら星株式会社

本間翔太|きら星 社員インタビュー

入社:2023年9月
所属:燕三条支店にてフルタイム勤務
業務:
・燕三条支店の運営(三条市との連携)
・移住検討者のコーディネーター(相談対応、現地ツアー案内など)
・法人営業
・マーケティング、PR(記事執筆、SNS運用、スカウトメール作成・送信)
出身:新潟県新潟市
2024年1月に燕市に引っ越し予定。
家族:妻、子供1人(2歳)

-きら星入社までの経緯:生粋の新潟っこ。燕三条中心に多種多様な業務を経験

 生まれも育ちも、今も新潟市で過ごしています(インタビュー時:2023年11月)。新潟県の中でもなぜか燕三条っていいなとずっと思っていて、大学卒業後は三条に拠点を置くITベンチャー企業に新卒入社しました。「新しいことをやっているのがかっこいい」と純粋に魅力に感じたのですよね。HP制作のディレクションや取引先の元へ伺う営業活動がメインの仕事でしたが、ちょっとしたコーディングもやるなど業務幅は広かったです。
 その後、自分の性格上コツコツと内勤で仕事をするのが向いていると考え、燕市の農業機械メーカーに総務(バックオフィス業務)として入社しました。総務として入社したはずなのですが、「全ての業務に携わらなければならない」という企業指針のもと、1年間は営業見習いと倉庫番、その後も販促物製作や採用など、あらゆることに携わりました(笑)。3年間ほど働いていましたが、結局営業の仕事がメインになってきており、転職活動を始めることにしました。

-きら星入社の決め手:「燕三条で何かを成し遂げたい」を叶えられると思って

 「燕三条っていいな」と冒頭にも言及しましたが、燕三条にもともと持っていたイメージは「おじちゃんおばちゃんたちがものづくりをやっているとか、工場が多いエリア」でした。当時の自分はいきがっており(笑)、自分が燕三条で革命を起こせると思っていたのです。
実は、この意志はさほど変わっておらず、転職活動時もこの思いを叶えられ、そして働きやすくユーモアもある会社を燕三条で探していました。“革命を起こす”と一口に言っても方法はさまざまで、私は「まちづくり」「まちおこし」を切り口に調べていて、そんな時に見つけたのがきら星でした。見つけた瞬間「これだ!」とビビッときました。当時募集していたのが地域おこし協力隊のポジション。私はフルタイムで働きたかったかつ、希望年収や住まいなど条件が合わなかったのですが、とりあえず話だけは聞いてみたいと、きら星代表の伊藤綾さん(以降「綾さん」)とカジュアル面談をしました。
自分が成し遂げたいことを話したところ、綾さんから「やりたいこと、いいじゃん!」と、正社員としてのポジションを作ってもらいました。

-業務内容や1日の働き方について

 燕三条拠点で三浦さんと二人三脚で、同エリアの移住者を増やす取り組みに邁進しています。中でも私は、燕三条で就職、転職して移住する人を増やすべく、これまでの経験やスキルを活かし、移住者の就職支援を拡充させるための人材紹介をできる契約先を増やすことに注力しています。
 具体的には、移住検討者の相談や街中のアテンドはもちろん、転職移住者を増やすために、転職移住系の記事をたくさん執筆するほか、人材を紹介できる新規法人の開拓をメインで行っています。

ちなみに、営業と聞くとバリバリ働いているようなイメージを持たれる方もいらっしゃいますが、子供もまだ小さいので、あまり残業はせず定時で帰っています。たまに子供が体調を崩すこともあるので、急遽リモート勤務に切り替えたりしながら柔軟に働かせてもらえており、とても助かっています。
参考までにとある日のスケジュールは以下です。

9:00 出社
午前中
・メールやSMOUTのやりとりチェック、対応
・転職移住に関係する記事執筆
10:00〜12:00
・新規訪問先の開拓、アポどり
午後〜15:00
・(あれば)移住検討者との面談や街中のアテンド
15:00〜17:00 企業訪問
17:00〜18:00
・アテンドする方のスケジュール検討や準備
・訪問先への資料準備など
18:00 退社

-きら星に入ってからの変化: 試行錯誤しながら主体性を持って働くこと

 入社してまだ2〜3ヶ月しか経っていませんが、毎日が非常に濃いです。体感的には3倍の濃さなので、イメージとしてはきら星入社して半年が経っている感覚です!業務の領域は入社時点から、さまざまなお仕事をぼんっと任せていただいています。入社翌々日からアポどりをして、新規法人の訪問営業へ行きました。自分なりに試行錯誤しながら主体的に進めていくスタイルがきら星なので、やりがいでもあります。
 私の主なミッションは人事紹介できる企業を拡充させることで、転職移住者を増やすことですが、ありがたいことに契約企業が増えてきて土壌が整いつつあります。したがって、目下の課題は、転職して燕三条に移住してきてくれる方をどうやって増やしていくか。自分なりに考えながら動きながら、三浦さんと取り組んでいます。

-仕事をする原動力:きら星の事業を一歩前に進められたという手応えがある

 私が携わっている業務を通じて、きら星の事業が一歩前に進んだなという手応えを感じた時がやりがいに思います。

 例えば、一つ印象的に残っているエピソードに、自ら就職支援先を開拓し、その受け入れ先での就職まで一気通貫でサポートしたことがあります。三条では、地域やタイミングの関係から、病院の求人がなかなかウェブに上がってこず、見つかりづらいという背景があった中、三条市内に看護師さんを募集している病院を開拓しました。
 この頃、相談を受けていたのが、結婚を機に三条市に引っ越してくるカップルです。奥様が看護師で、長野県の病院に出勤していたのですが、三条からは通えなくなるので悩んでいたところ、開拓した三条の病院をご紹介しました。私自身このとき、自分が開拓した職業紹介先に、その方の就職が決まってもちろん嬉しかったのですが、その後の面談で「三条市にくる気持ちが一つ楽になった」と言われたのが一番嬉しかったんです。仕事や収入というのは、移住において大きい柱の一つですが、それをサポートできたのが本当に幸せでした。

 きら星の事業はまさにこれの積み重ねだと思っていて、三条で暮らす人をどんどん増やしていくことが事業を前に進めることの一つだと考えています。今後は三条のみならず、もっとその範囲を広げていきたいですね。

-きら星で働く魅力:役職関係なく自分の持ち味を発揮できる環境

 私が考えるきら星の魅力は大きく二つあります。

 1つ目が、年齢や役職関係なく誰にでも同じようにフラットに話せる環境です。言いたいことをしっかり言える一方で、アットホームだからといって“なあなあ”に陥らないことに魅力があると感じます。燕三条拠点ではポジション上では私がエリアマネージャーという形にはなっているものの、三浦さんとの間に上下関係はなくお互いに厳しいことを言うし、その後ギクシャクした?関係になることもありません。綾さんからもよくご指導を受けますが、その通りの指摘だと学びとなり、良い刺激を日々受けています。

 2つ目は、やりたいことに挑戦できること。きら星ではその人が持っている得意分野ややりたいことに応じたポジションを用意してくれます。私はもともと営業があまり好きではないのですが、営業にもいろいろな形があり、その中で法人営業は得意だったので、自分自身の特性を活かした業務を割り振ってもらいました。

 大きな今後の目標として、私は仲間をたくさん作って、移住者や地場の人を囲える「箱」を作りたいと考えています。その一環として、燕三条拠点のオフィスがある「Me.」では週末にたまにコーヒー屋さんを開いています。人生でやりたいことをきら星では叶えられるような気がしています。

メインは移住支援、週末コーヒー屋さんという働き方

-きら星に向いている人材:明るくも、一歩立ち止まる歯止め役

 別記事で三浦さんも伝えていましたが、私たち二人が勢いよく前に進む特性を持っています。一歩立ち止まって「ちょっと違うんじゃないかな」と歯止め役になってくれる方にジョインいただけると、バランスよいチームになるのではないでしょうか。また、明るい方がきら星のカラーに合っていると感じます。ベンチャー企業なので、正直苦労も多いです。ですが、その苦労さえも楽しいと思ってもらえるような方と一緒に仕事ができると楽しいと思います!

思いついたら突っ走ってしまうコンビです

We're Hiring!!

きら星では一緒に地域社会を変えていく仲間を募集しています。
【住みたい街をつくる 仲間を増やす】ことに共感いただきつつ、インパクトを出す=結果を出すことにこだわりたい方からのご応募、お待ちしています!

募集ポジションはこちら:

 
きら星株式会社について:

 
代表 伊藤綾のnote:





「魅力的なまちで溢れかえっている世界を」作り「地方で暮らす人を増やし消滅可能性都市をなくす」ことをミッションに動くまちづくり会社社長。湯沢町で暮らす2児の母でもある。