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もやブロ #37 中小企業の経営者が「中小企業デジタル化応援隊」を利用してみる

こんにちは。

新潟県湯沢町という中山間地域で、創業3年目のベンチャー企業を経営しております。きら星の伊藤(もや)です。

今回のエントリは、以前書いた下記のブログの続きになります。

それでは本編いってみましょ。

依頼したい案件を登録してみた

前回と同様に、中小企業デジタル化応援隊事業のログインページからスタートします!

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ログインページから入るとこんな感じ・・・
企業名と担当者名が出てきます。

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メニューの「相談案件管理」から「相談案件登録」を選択。

スクリーンショット 2021-06-23 15.23.04

こんな感じで、Web上で全ての条件が入力可能です!

<記載事項>
・相談案件名
・概要
・領域を選択(●●のツールを導入、など)
・希望時間単価(時給4,000円の人でも企業の実費負担500円/時でOK)
・希望支援期間
・支援計画提案期限
・作業場所
・添付資料
・支援計画の提案希望
・公開/非公開

もう具体的に内容が決まっているものであれば、ものの5分で埋められます!書き方がわからない場合は、サイト上からTipsで見ることができるんですが、これは結構わかりやすい。

このフォームを埋めて、送信し、事務局に内容を許可されればOK!

提案を待っていたら

私は、依頼したい専門家が決まっていたのですが、案件ステータスを公開にしていたら、すぐに他の専門家の方からご提案をいただきました。
確か公開して2時間もしないうちに・・・スゲエ!

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あっという間に3名の方からのご提案をいただいちゃいました。みんなどうやって見つけているんでしょうね。専門家側からのこうした「やってみた」ブログを拝見したいものです。

どんな提案内容が来るのか?

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私の今回の依頼は、起業支援イベントのオンライン化・集客のデジタル化とCV効果の最大化を支援してほしい。ということだったのですが、、、

こんな感じで、専門家の方が、いくつかのステップに応じて計画時間を出してどのような支援をしていくかということを記載しています。

内容がOKであったら、承諾ということでボタンを押すと該当の専門家に連絡が行く仕組みになっています。なんて簡単なんだ。

契約手続きも超絶簡単!!

案件登録さえ済ませてしまえば、もはや
画面を見て
判断して
クリックするだけ
というすんご〜〜〜く簡単な手続き。

契約行為もマジで2クリックで終わりましたw

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私は契約締結ももはやネット上で済ませたいので、クラウドサインを結構使っているのですが、それでも「PDFを登録する→サインする場所を決める→サインする」という手順を踏まないといけないので面倒だなあと思っていたのですが・・・これはマジで簡単。もはや印章とかもいらないし。

でも、これ契約フローとか内部統制ガチガチに決まっている大企業だと導入できないですね。だからこその中小企業デジタル応援隊なんでしょうがw

気になるお値段は?

申し上げた通り、この仕組みは

ITツール等の導入専門家を、
中小企業の実費負担500円〜依頼して、
準委任契約を締結してアドバイスや支援をしてもらえる
(専門家は4,000円/時〜もらえる)

なんともWin-Winすぎるシステムでございます。

なので、1企業あたり、謝金の合計が300,000円/年と決まってます。

私は今回の案件で126,000円消化しました。ですが実費負担としては3万円ちょっとという感じです。

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さて・・・・

今回、提案をしていただいた高橋さんに案件をお願いしてDX化を図りながら進めていくイベントは、9/20(月・祝)に行う予定です。

告知などができましたら、この案件の進捗と実際に案件が開始した後はどうなるかなどと併せまして披露していこうと思います。

全国の中小企業経営者のみなさん!
便利なんでこの仕組み使ってみてくださいね。

新潟県認定スタートアップ拠点であるきら星BASEでは、こういった類の経営Tipsのご紹介なども承っております。今日もとある、湯沢町内に進出予定の東京のベンチャー企業の方にこんなTipsを共有して喜んでいただけました。

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「魅力的なまちで溢れかえっている世界を」作り「地方で暮らす人を増やし消滅可能性都市をなくす」ことをミッションに動くまちづくり会社社長。湯沢町で暮らす2児の母でもある。