見出し画像

もやブロ #34 新規事業のローンチに想うこと

こんにちは!越後湯沢で移住支援をしています、きら星(株)の代表、伊藤です。

さて、本日、弊社の新規事業について発表しました!

新規サービス立ち上げの極意

この2年間で、10個の新規事業(サービス)を立ち上げを経験して、思うところがあります。

サービスの形は、リアルなマーケティングによって変わっていくものだと思っています。なので、サービス系の事業を立ち上げようとしている方にアドバイスをするとすれば、、、

何よりも、小さく生んでスピード感を持って修正しながら育てるリーンスタートアップが大事だということ。

リーンスタートアップとはコストをかけずに最低限の製品・サービス・機能を持った試作品を短期間でつくり、顧客の反応を的確に取得して、顧客がより満足できる製品・サービスを開発していくマネジメント手法

もちろん、すべてのビジネスに当てはまるわけではないです。商品開発が必要な製造業などの場合は、ちゃんと仮説検証に時間をかけた方が成功確率が上がりますし、金型を作ったりしないといけない場合などは一度作ったものを覆すにはコストもかかります。

サービスに関しては、修正がきくものが多いので、まずはリーンスタートアップしながら検証していくという形がいいのではないでしょうか。

初速はPR戦略で!

リーンスタートアップで、パイロット段階であってもPR戦略は欠かせません。

最初に広告宣伝費は多くかけられないでしょうから、顧客層に届くメディアに対してのPRをきちんとしていく必要があります。

ちなみに、今回の件に関しては、主に
・県内メディア(TV/新聞)で
・県民に対して
・湯沢町が新たな活動を始めた
ということをPRしたいと思っていました。
なので、知人の記者さんや役場を通じて、こういった事業をすること、隊員が着任することなどを情報提供し、面接の段階から着任式までを密着取材してもらうに至りました。

今後のメディア露出予定としては、
4/23 Tenyさん「新潟一番」18:15〜19:00の間
新潟日報さん(多分、魚沼面)
に活動について掲載される予定であります。

きら星の営業戦略

こうした取り組みによって、自治体職員の方の中に「きら星、こういうこともできるんだ!こういう移住のアプローチもあるならうちも、、、」という情報を認知してもらえます。

ちなみに、弊社はほぼプッシュ型の営業を行なっていません
なぜならば、こうしたPRが効いて、反響のみで仕事をいただくことができるからです。

小さな会社だからこそ、営業マンをなるべく置かずにすむ工夫、つまりはマーケティング活動のみで売り上げがつくれる仕組みを考えていかないといけないのです。生き残るために必死です(笑)

さて、久しぶりのnoteの更新となりましたが、引続きお付き合い願います。
最近はオフィスにいることも多いので、よろしければきら星BASEにいらしてください!(コワーキングスペース、¥1,100/日 利用ができます)
それでは、また。


この記事が参加している募集

「魅力的なまちで溢れかえっている世界を」作り「地方で暮らす人を増やし消滅可能性都市をなくす」ことをミッションに動くまちづくり会社社長。湯沢町で暮らす2児の母でもある。