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きら星 社員インタビュー|貝瀬 真衣(湯沢オフィス|入社満1年)

 ベンチャー企業は規模や性質上、スピード感や裁量権の範囲も大きい環境で働くことができ、成長ややりがいを一層感じやすいのが魅力の1つ。きら星株式会社(以下「きら星」)もそんな1社ではありますが、一方で、子育てや家庭、プライベートの時間とのバランスが取りやすい柔軟性のある職場環境も整えています。ゆえに、さまざまなバックグラウンドを持つメンバーが自分らしく働きやすい形で活躍しています。

 本記事では、入社から一定期間が経過する中、さまざまな業務に挑戦し、取り組んだ結果、メンバーにどのような変化があったのかを振り返りながら、これからの1年間をどうしたいか、といった個々の成長・変化を軸にまとめています。仕事・プライベートの両面から聞くことができるのも、きら星で実現できる働き方ならでは。

貝瀬真衣 プロフィール

入社:2023年6月
所属:湯沢本社にて時短勤務
業務:
・移住検討者のコーディネーター(移住相談対応、現地ツアー案内など)
・営業マーケティング(記事執筆、SNS運用、フリーペーパーの作成やディレクション)
・事務(経費、請求書作成などの書類関係)
出身:新潟県南魚沼市
家族:夫、娘(2歳9カ月)
※2024年6月末時点の情報です。

-入社して1年:「できるようになりたい」「自分発信で仕事する」の目標を達成

前回取材を受けた時のことを振り返ってみると以下のような状況で、「こうなりたい」という目標を持っていました。

“綾さんのサポートもいただきながら仕事を進めていることが多いのですが、問い合わせ対応から現地アテンドに至るまで一貫して1人で回せるよう訓練中です”

1年が経過した現在、まさに達成することができたのです。移住相談に対する問い合わせ対応から面談、現地のアテンドまで全て一人で対応できるようになりました。

また、移住に関する記事を湯沢のフリーペーパーVITAに掲載しているのですが、その一連の業務も現在は一人でこなしています。元々はきら星代表の伊藤綾さん(以降「綾さん」)が担っていた業務でしたが、私が請け負ってから当面は、自身が人見知りする性格でもあるため、綾さんと一緒に取材訪問へ伺っていました。

フリーペーパーの発刊は3カ月に1度のペースで、入稿期限の2カ月前くらいから作成に取り掛かります。レイアウトイメージを決めるところから考え、取材先へのアポ取り、インタビュー内容の構成、記事執筆、デザイン依頼に必要なディレクションに至るまで全ての工程をすべて自分でやっています。期限に間に合うようにスケジュール通り進めていく必要もあり、前回は結構タイトなスケジュールな中、なんとか間に合いました。

平均2.5万部発行している地域情報誌VITAに移住者インタビューを作っています

記事のテーマも最近一新したのですが、この企画も綾さんと一緒に決めたのです。これまでは、移住して仕事をしている人をメインに取材していましたが、定住率を高めて湯沢により長くいてもらえるよう取材対象をUターンした方に絞ることにしました。今はだいぶ慣れ、取材も楽しいのですが、とはいえやはり緊張しています。笑

もう1つ、前回のインタビューで成し遂げたいと話していたことですが、湯沢にもっと人が来てもらえるよう”きら星からアプローチできる施策”を自分から発案し、実行に移すことができました。三条拠点に新たに加わった久田さんに、これまで担当していた三条のスカウト業務を引き継いで余力ができたこともあり、綾さんに思い切って相談してみたのです。湯沢拠点でも、何か自社から呼び込み、潜在ターゲットと接点を持ってお試し移住につなげられないかと考えた結果、新たにインスタのアカウントを開設しました。

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-きら星で働いての変化:「苦手」から逃げなくなった

人見知りする性格は変わらないのですが、「苦手」を避けなくなったのは自分にとっての大きな変化だと感じています。これまでの自分だったら「苦手だな、やりたくないな」と思ったことに対して避けてばかりいました。しかし、きら星の雰囲気や他のメンバーから刺激を受け、自ら行動したいと思えるようになったのです。

先ほど少し触れたインスタの新規開設もそう。何かこちらから呼び込めないかと綾さんと考えていたときに、SNSで繋がるのが今の時代に合っているのではないかと提案してみました。若い世代に地方就職を考えるきっかけにしてもらったり、湯沢って良さそうと思ってもらったりできるように意識しながら、ターゲットとする方々のフォロワー数増加やDMでの接点創出を目指しています。
しかし実際はなかなか伸び悩んでおり、絶賛頭を悩ませ中です。リール動画を作ってみたり、ターゲット層に類似するアカウントに「いいね」をしてみたりと試行錯誤を繰り返していますね。何とか打破できないかと、SNS運用に関するセミナーを受け始めました。積極的に学び、吸収しようと思えるのも以前の自分では考えられません!

周囲からも「(貝瀬さんは)できるんだからもっと前に出なよ」と言ってもらうことが増えました。自分ができることが少しずつ増え、それがいつの間にか周りにも気づいてもらえていたようで嬉しいですし、これまでと比べても自然と口数が増えました。昔は「ちゃんとしていないことがバレると嫌だ」と、黙っていることも多かったんですよね。笑

-プライベートでの変化:家を新築、朝に少しゆとりが

南魚沼市内の夫の実家の近くで家を建てました。大きなきっかけは特にないのですが、子供も大きくなり住んでいたアパートが手狭になったことですかね。基本的に南魚沼では持ち家に住むのが当たり前なので、いつかは家を建てるだろうとは思っていて、物価高騰もあり早い方がいいよねということで建てることにしました。
2024年4月頭に完成した新しいお家はとても快適です。1つの空調で家全体の温度を管理してくれるので、廊下が寒いとかもなく最高です。保育園も近くなり通勤も楽になりました。朝の時間に10分ほどゆとりができて助かっています。

新居で子育てに奮闘中

-これからの1年で成し遂げたいこと:目的に沿った形でインスタをしっかり育て上げたい

SNSに関するセミナーも受けるので、インスタ経由で新規の問い合わせを受けたり、お試し移住につながるきっかけになったりするようなアカウントに育て上げたいです。意識したいのは、就活アカウントのような情報ばかりをただ発信するのではなく、ターゲットにしっかり届くような新潟の魅力を届け、移住したいと思ってもらえるようにすることです。

私自身が一度地元を離れて、帰ってきたからこそ感じる自然の多さや子育てのしやすさ、さらに都心へのアクセスの良さ、といった地域の魅力を伝えたいと思っています。東京に住んでいたので買い物は東京でしたい、だけれど満員電車や人混みは嫌だから住むのはゆっくりしたこの地域がいい。そんなちょうど良い場所が湯沢や南魚沼です。

プライベートでは、夫が携わる地元を盛り上げるフェスで、できることがあったら手伝いたいなと思っています。これも仕事をしてきた中での変化の1つですが、以前は「勝手にやってくれ」と思っていたのですが、せっかく仕事で得たスキルや知識、経験を活かせるのであれば、何か手伝えたら嬉しいなと思えるようになりました。
目下奮闘中のインスタも、もしかしたらフェスの集客に役立てられるかもしれないですし、何より多くの若者が外に出ていく中で、「南魚沼も面白いことやっているよ!」と発信していくことが、結果として移住支援にもつながっていくのではないかと考えています!

石打丸山スキー場で2022年から行っている「収穫祭」きら星も毎年スポンサーしています

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きら星では一緒に地域社会を変えていく仲間を募集しています。
【住みたい街をつくる 仲間を増やす】ことに共感いただきつつ、インパクトを出す=結果を出すことにこだわりたい方からのご応募、お待ちしています!

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きら星株式会社について:

代表 伊藤綾のnote:

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「魅力的なまちで溢れかえっている世界を」作り「地方で暮らす人を増やし消滅可能性都市をなくす」ことをミッションに動くまちづくり会社社長。湯沢町で暮らす2児の母でもある。