見出し画像

「私刑」はインターネットを善良に導けるのか

ドーモ、織田牛奈(noteのすがた)(@butakichi3hide)です☆彡(ゝω・)vキャピ

noteで新エディタが使用可能との事でしたので早速使ったらサイトカードが使えなくなりました。どうしてこうなった。


それはさておき今回は「「私刑」はインターネットを善良に導けるのか」についてです。「死刑」じゃないよ。

(wikipediaの「私刑」項目にもインターネットにおける私刑の記述があってワロタ)



ルール無用のお気持ち大乱闘


まず「私刑」には明確なルールがありません。要はお気持ち大乱闘になる訳です。文字通り無法地帯。


そしてルールが無いということは決着の付き方はどちらかが降参するか倒れるまで殴り合う訳です。降参したところで決着がつくルールも無いのですからそれでも気が済むまで殴り続けることが可能でしょうね。大抵の場合は相手が死ぬまででしょうか。もしくは私刑した側の要求が通るまででしょう。


明確なルールなくお気持ちで殴り合い、どちらかが死ぬまで殴り合うインターネットは善良なのでしょうかね?甚だ疑問です。
強いものだけが生き残るって意味では非常に単純明快ではありますがね。



「私刑」は新たな「被害者」を生み出すだけ


仮に罵詈雑言を書いたDMなりリプなりメールなりが届いたとしましょうか。幸いな事に私はそういったDMは戴いたことがありませんのでこれ以降は私の妄想になります。外人男性(多分業者)から出会い系サイトの勧誘DMなら来たけどな!!しかも複数!!ガハハ!!


そのスクショを撮影して晒した時にそれを見たフォロワーたちが「酷い!何てこったい!」と拡散してバズった際、酷いと思った人たちがDM送った垢にリプやら引用RTやらで攻撃しますよね。最近の傾向であれば内容によりけりですが顔出しアイコンや実名なら所属会社や事務所までリア凸も珍しくありません。


最近だとナンパ?した男性二人組が女性のスマホを破壊した動画がTikTokに投稿されそれがSNSのスラムTwitterに流れてきた結果職場まで特定され電凸されてましたね。正直電凸してる人たちってどういう心境で電話かけるんだろう…。


自業自得と言えばそれまでですが、果たして「被害者」なのは誰でしょうか?
こうなると「加害者は既に社会的報復を受けた」として罪に問えない可能性も出てきそうなんですよね。私は法に明るくないので違ったら訂正します。


私には「私刑」によって新たな「加害者」と「被害者」が作られただけに見えるんですよね。それがお望みなら止めませんが。




私刑を大義名分でコーティングするべきではない


ここまで好き勝手に書きましたが「私刑」自体は好きになさったらよろしいかと思っております
私はDMやリプを晒す行為は下品と思うし近づいてはいけない人の目安になるのでいくらやっても構いません。法律で禁止されてるわけでもありませんし、個人の自由の範疇でしょう。

ただ「インターネットを善良にする」という大義名分を掲げるのは間違ってると思うのですよ。どんなに「コレは正義だ!」と言おうと私刑は私刑です。逆に「私がムカついたから貴様のDM晒してくれるわ!フハハハハ!!」くらいの方がまだマシまであります。


インターネットを善良にしたいなら別の方法は山ほどあるはずです。
と言うか「インターネットを善良な場所にするため」と大義名分を得て利用者が全員DM晒しや垢晒し始めたらインターネットは私刑し放題の無限地獄じゃないですかね。

鍵垢晒しとかでキャンセルカルチャーが発生してる時点で既に片足ツッコんでる気はしますが、少なくともTwitterにおいて「我は正義なり!」と大義名分掲げて私刑してる奴はそんなにいないのではないでしょうか。
割とフォロワーが多くて且つ盲信的なファンが多い人ほどファンネル攻撃などの私刑に走ってる印象ではありますね。一時期(ネットミームとして)流行った「この指とめよう」とは一体何だったのでしょうね。


少なくとも私は大義名分を盾に私刑が起こる無間地獄では活動したくないし、そんなインターネットで活動したい人間は存在しないとも思うんですよね。


先ほども書いたけど私刑するなら「私が○○だと思ったから」と自らの私刑に責任を持つべきであり、そこを「インターネットを善良にするため」と他責にするべきではないと思うのです。



('ω')(ワイの昔のツイート掘り起こされてこの記事で言った事がブーメランにならないことを祈るばかりです…こればっかりは垢消すかツイート全削除しないと防げないからな)


ではまた('ω')ノシ


こちらもどうぞ。\('ω')/三\(   )/三\('ω')/

お題箱ありますので感想・お題などなどお気軽にどうぞ \('ω')/





この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?