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採用に動画が必要不可欠な理由を解説 | 他社との圧倒的な差別化のために

こんにちは!ムービクルの今野(イマノ)です。

ムービクルでは企画から撮影、編集までを担当しています。

今回は「採用と動画」というテーマで話してみようと思います。

皆さんは就職(転職含む)活動をする時、会社の何を重視しますか?

給与、福利厚生、勤務地、最近だとリモートワークを導入しているかどうか、等でしょうか。

ちなみに僕が大学生として就活をしているときは、業界と会社の知名度くらいしか重視していませんでした。勤務地や給与、ましてや会社のビジョンなんて一切見ていません。

今思うととても浅はかだった・・・

さて実際はというと、良いデータがありました。

スカウト型転職サイト「あさがくナビ」を運営する株式会社学情が2023年3月に卒業予定の大学生・大学院生に「就活(就職)で重視すること」というアンケートを行った結果、以下のようになりました。


参照:「就職活動において、「ビジョン」や「パーパス」を重視する学生が8割に迫る。「ビジョンに共感できる企業のほうが、モチベーション高く仕事ができると思う」の声/2023年卒アンケート」 https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000807.000013485.html

「仕事内容」が上位に来るのはなんとなく予想できましたが、2位に「一緒に働く社員との相性」がランクインするのは少々意外でした。

続いて3位に福利厚生、4位に勤務地、そして5位に「社風やカルチャー」が入っています。

ムービクルでは、定量的な評価が難しい「仲間との相性・社風・カルチャー」を可視化する上で、動画が最も適した表現方法と考えています。

給与や福利厚生、勤務地は活字でサイトに載せておけば伝わります。

ですが、「親しみやすい仲間たち!」「アットホームな社風!」「自由闊達なカルチャー!」と文字で書かれても、なかなかイメージしずらいです。

どのような仲間たちが会社にいるのか、経営者はどんな社風・カルチャーを作ろうとしているのか、それらは動画であれば可視化できます。

本記事では、

  • 採用活動になぜ動画の活用が効果的なのか

  • どんな動画が採用に適しているのか

を深堀りして解説していきます。


採用活動に動画が役立つ理由

前述した、就活生が企業選びで重視する

  • 働く仲間

  • 会社のビジョン

  • 社風

を表現する上で、動画が最も適しているとムービクルでは考えています。

活字や写真を用いることもできますが、経営者や従業員から滲み出る「素」、言い換えると「心からの想い」は実際に話したり、仕事をしていたりする様子に現れます。

ムービクルでは上述した3つを就活生にとって可視化するために、様々な表現方法を用いています。

「共に働く仲間」を伝えるインタビュー動画

従業員の方々にインタビューを行い、

  • 入社した理由

  • 仕事のやりがい

  • 仕事で辛かったこと

  • 今後の目標

等を赤裸々に語っていただく様子を動画にします。

話していただく内容はもちろん大切ですが、活字や写真では見られない、表情の動きや仕草も動画で表現します。

また、予め考えてきた会社の「良いところだけ」を話さないよう、僕たちも色んな質問をさせていただいて、話し手の素を引き出します。

就活生は「ここに入社したらこういう人たちと一緒に働ける!」とより具体的にイメージできるようになります。

「経営者自らが語る」ビジョンインタビュー動画

会社の舵を取る経営者にインタビューを行い、

  • 創業理由

  • 描いている会社の未来

  • 従業員への想い

  • 求めている仲間

等について、これも赤裸々に話していただき、それを動画にします。
就活生にとって、現場で直接一緒に働く社員の存在も重要ですが、それと同じく、もしくは以上に「自分が働く会社のリーダーは信頼できそうか」は大切です。

これも事前に準備してきた取り繕った質疑応答に終始しないよう、様々な角度から質問を投げかけることが、僕たち制作側の腕の見せ所です。

ある程度規模の大きい会社であれば、経営者と従業員が仕事現場を共にしたり、直接話したりできる機会も少ないと思います。

だからこそ、就活生に入社前から
「この人のもとで働きたい」
と思ってもらうことは、応募者獲得だけでなく、入社後の定着率を高めることにも繋がります。

「社員のプロ意識が見られる」仕事風景動画

経営者や従業員が実際に働いている様子を撮影し、会社の人間一人ひとりが持つ「プロ意識」を就活生に感じてもらいます。

就活生がその会社で働く人々に対して憧れの気持ちを持つだけでなく、入社後に自分が仕事をしている姿をより具体的にイメージできるようになります。

採用活動における動画の活用方法

動画は一度作ってしまえば、無数の使い道があります。

代表的な動画の活用方法を紹介します。

採用サイトに掲載

最もオーソドックスな活用方法ですが、一番応募者獲得に貢献してくれます。

動画は活字の5,000倍の情報量を持つと言われています。

採用特設ページの一番目立つところに貼っておけば、既に会社に対して興味を抱いている就活生であれば確実に見てくれるでしょう。

また、その時点で関心度が薄い人であっても「とりあえずこの会社のことを知ってみよう」と思ってもらえるきっかけとなります。

SNSでのシェア

制作した動画は採用ページに貼るだけでなく、YouTubeやTwitter、Facebook等のSNSでもシェアすることで、より多くの人に会社のことをアピールできるようになります。

SNSの魅力はなんと言っても拡散性の高さです。

Twitterであればリツイート、Facebookであればシェアされることで、これまで自分の会社のことを全く知らなかった、知ってはいたけれど応募する気はなかった人々にまで動画が届く可能性があります。

より多くの人に会社のことを知ってもらえる機会が増え、結果的に応募者の増加が期待できます。

企業説明会での上映

説明会に足を運んでくれた人々に2-3分の動画を見せるだけでも会社を強く印象付けられます。

会社説明の役目を人事担当者の代わりに動画が担うことで、質疑応答のような、学生との生のコミュニケーションにより時間を割けるようになります。

また、動画であれば「会社の魅力が伝わったかどうか」がその場で話す担当者のプレゼンスキルに依存しません。

そのため、いつ・どこで開催された企業説明会であっても、会社の魅力や働きがいを確実に伝えられます。

動画を駆使して会社の認知拡大・応募獲得に繋げよう

採用活動に動画を使うことメリットを再度まとめると、

  • 共に働く仲間のことがよく分かる

  • 経営者の想いが伝わる

  • 就活生が”仕事”をより具体的にイメージできるようになる

この3つに分類されます。

そしてそれが結果的に会社の認知拡大・応募者の獲得に繋がります。

ムービクルでは「ヒト・モノの魅力を動画で伝えて集客・採用に貢献する」をコンセプトに、低価格で高品質な動画を制作しています。

動画制作を依頼する具体的な予定がない方でも、

  • とりあえず動画について相談したい

  • 自社で動画を作ろうと思うのだけどどうすればいいのか分からない

  • うちだったらどんな動画が向いているか知りたい

など、ご質問・ご相談があれば気軽にムービクルの今野までご連絡ください!