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(10/17)残り10話をきっても皆勤賞!「鎌倉殿の13人」

10月も中旬、秋本番になってきましたね。
みなさま、いかがお過ごしでしょうか。

自分はなんだか眠くて眠くて。
夜になると瞼が重くなってきて、朝は朝で布団から出るのが億劫。
休みの日は昼から眠いと、もうオールウェイズスリーピーになっております。
秋って身体を動かすのにも適しているけど、眠るのにもちょうどいい気温なんだよなあ。

あ、ようやく衣替えしました。よし。

本題に入ります。
昨日のNHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」・第39話を観ました。
で、感想を書いてみようと思います。

あ、寝落ちしないでちゃんと観ました。

しっとりした良き回

先週はトークの回だったので、本編は2週間ぶり。
で、最初にナレーションを務めていた長澤まさみさんがドラマ内に(侍女として)登場して、カメラ目線でナレーション。

一週空いたオープニングだったので、意表を突く始まりはよかったと思います。
加えて、4年間の出来事を1日で描くというシナリオ構成も趣向が凝らされてました。
自然に前のめりになることができました。

内容としては、最終章の始まりということで、これから起こる出来事の登場人物が勢ぞろい。(でも京都勢は出てこなかったなあ)

そういう意味で布石の回というか、小休憩の回ではあったのですが、この39回の主役はなんといっても3代将軍・源実朝。

以前、源氏だと頼朝・義経以外は文字情報でしかなかったと書きましたが、このドラマを見て2代将軍の頼家だったり、実朝だったりに初めて感情移入しました。

今回は実朝の切ない恋愛模様がしっとり描かれていて、後半戦になって硬質な作調が強い「鎌倉殿の13人」の中では異質な回でした。
個人的には、最終回に向かって走り出す初回でこういう展開はよかったんじゃないかなと思います。
秋らしくて季節にマッチしてました。

実朝の描き方

今回、源実朝は男性が好きで、それ故に後継者に恵まれない(妻のことが嫌いじゃないけど、どうしても寝床を共にできない)という描き方でした。

また、実朝のそういった苦しい心うちの告白を、妻の千世姫は「よく打ち明けてくれました」と受け入れてましたね。

ここは素直にジーンときました。
センシティブな部分ではあるけれど、実朝役の柿澤さんの丁寧な演技がよかったと思います。
柿澤さんが実朝という人物を慈しんで演じているのが伝わってきて、心の深いところで気持ちが動かされるものがありました。

振り返れば頼朝役の大泉さん、頼家役の金子さんの演技もよかったので、源氏3将軍はみなさんそれぞれの持ち味を発揮してると思います。
ブラボー!

最後に、オープニングクレジットで三浦義村の名前がラストになりました。
義村推しとしては、とうとうここまできたか、と感慨深い。

さて、最終回まであと9話。
ただ、まだ事件がいろいろあるので、どのような描き方になるのか楽しみです。

というわけで、布団の中でこの文章を書いていたのですが、眠くなってきたのでおやすみなさい💤

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