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(8/8)8月になっても皆勤賞!「鎌倉殿の13人」

8月に入りました。
暑かったりそうでなかったり、いろいろな日がありますが、自分は月末の夏休みを楽しみになんとか過ごしております。

春休みもいいし、GWもいいし、シルバーウィークもいいし、正月休みもいい。
でも個人的にはやっぱり「夏休み」が一番。このワクワク感。
早くこないかなあ、夏休み。

本題に入ります。
昨日(8/7)の大河ドラマ「鎌倉殿の13人」・第30回を観ました。
で、感想を書いてみようと思います。

退場の美学

30回は全成と実衣の回でしたね。
この大河ドラマで「コメディリリーフ」ならぬ「安らぎリリーフ」を務めてきた2人。
2人の登場場面は、ほっこりするシーンが多かったなあ。
というか、視聴者をほっこりさせるために2人が出てきてくれる、といった印象ですよね。

頼朝の弟の中では、範頼と並んで地味な全成。
範頼(蒲殿)はほんといい人だったけど、全成も脇が甘い部分はあったけど、基本いい人。退場するのは寂しいです。

その全成の最期ですが、かっこよかった。
地味な全成なのに、かっこいい。
死ぬシーンを「かっこいい」というのもなんですが、今後主たる登場人物たちの最期(退場)が描かれていくと思います。
そこがある意味、この「鎌倉殿の13人」の後半戦のだいご味でもあるので、どのように描かれるのか興味深いです。要注目。

義経や梶原景時は、最期のシーンの直接の描写はありませんでした。
蒲殿は刺されるシーンがありました。
頼朝は1話全部を使って、その死が描かれました。

で、今回の全成の最期ですが、思いの外たっぷり描かれてましたね。
しかも一連を通して見せるのではなく、あいだに義時や実衣たちの会話が入り、また全成の最期のシーンに戻る構成になっていて、趣向も凝らされていました。

全成さん、武士でもなければ「頼朝の弟」というふわっとした肩書のあなたでしたが、最期まで妻の名を叫んだ死に際は、今までの登場人物の死に際で一番かっこよかった。
「退場の美学」を感じました。

あわせて、実衣さんが涙ぐみながら夫の全成のことを「立派な人」と言ったシーンは、グッときました。

範頼・全成の地味ブラザーズ最高!そして合掌。

頼家の黒光り

話はガラッと変わって、以前の記事で、2代将軍の源頼家を応援していると書きましたが、その頼家の黒光りがとまらない。
でも黒光りでも、光らないよりいいじゃない。自分は応援します。
大多数から支持されなくても自分の道を進んでくれー!
もっともっと黒光ってほしいです。

あ、あと、りくさんが活躍するシーンがみたいです。
次週に期待。

ドラマ関係なし 今日(8月8日)は記念日が多いそうです

ここからは大河ドラマは関係ありません。
今日は何の日なんだろうと何気なくネットで調べたら、8月8日は記念日が多い日なんだそうです。
列挙すると、

・そろばんの日
・親孝行の日
・子ども会の日
・白玉の日
・タコの日
・蝶々の日
・発酵食品の日
・葉っぱの日
・歯並びの日
・パパイヤの日
・髭の日
・ひょうたんの日
・フジテレビの日
・プチプチの日
・ブルーベリーの日
・屋根の日
・洋食の日
・笑いの日
・鍵盤の日
・エプロンの日 など

それらしい由来のあるものから、一企業がPRのために制定したものまで、多種多様でございます。
全部の由来を書けば親切なんだろうけど、それはちょっとしんどいので割愛します。興味を持たれた方は調べてみてください。

ちなみに、自分が一番いいなと思ったのは、親孝行の日。
由来は、「88」が「はは(母)」と「パパ(父)」と読めることから。
さらに「ハチハチ」を並べ替えると「ハハ チチ」となるという、ダブルミーニングをこえてトリプルミーニングになっている。すごい。
考えた人は、言葉遊びの達人ですね。(もしくはよほど暇な人か。すいません)

というわけで、もう5月6月の「母の日」「父の日」をやめて、8月8日ひとつにまとめませんか?

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