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(9/7)9月になっても皆勤賞!「鎌倉殿の13人」

自分の夏休みが終わりました。。。
というわけで、トボトボとうつむきがちに日常生活に戻っています。
はあ。なんかやる気が出ない。

ま、こういうときは無理やり気持ちをあげるとしんどいので、しばらくはローテンションでいこうと思います。
ある程度時間がたって気候も涼しくなれば、自然と気持ちが上向くかなと。
みなさんも頑張り過ぎないでくださいね。

さて、本題に入ります。
9月4日のNHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」・第34回を観ました。
で、感想を書いてみようと思います。

こういう回があってもいい

今回は登場人物が盛りだくさんの回でしたが、誰も死ななかった。
(厳密にいえば、時政とりくの息子が亡くなったけど、その真相は次回明らかになりそうなので。。。)

ほっとしました。
こういう回があってもいいですよね。
冒頭にも書きましたが自分はローテンション状態だったので、精神的に助かりました。

とはいうものの、これからの展開の主要な登場人物が全員出ている回で、そのほとんとが今後殺害・滅亡・追放されると思うと複雑。
もしかしたら最後のホッとできる回だったのかもしれません。
和田殿の家でみんなでシカ鍋をつつくシーンなんて、ほんと和気あいあいとしてたもんなあ。

そう考えると切ない感じがしてくるので、先を見ずに今を見つめたい気分なのだけど、どうしても先を見てしまう。
だって、主人公・北条義時の3番目の奥さん、のえさんが登場したんだもの!

義時の最期は?

繰り返しになるけど、義時の奥さんになるのえさんが意味深に登場しました。
で、それがどうして先を見ることになるかというと、この北条義時の最期にはいろんな説があって、そのなかには妻による毒殺説もあるのです。

実際、この大河ドラマでどう描かれるかは分からないので、その伏線が張られたのか、そうでないのか。

後半戦からは権力抗争に明け暮れる義時ですが、本当の敵(かどうかはまだ分からないけど)は、一番身近なところにいるかもしれないって思わせるのはうまい展開ですよね。
ミステリー作法として上手。
さて、どうなることやら。楽しみ。

要は、そろそろ主人公の最期を考える時期になったってことだよなあ。
もう9月だもんなあ。1年の3分の2は終わっちゃったんだもんなあ。

あ~、やっぱり切ない感じになってしまう。そうなりたくないのに~。


やっぱり義村

気分を変えて、最後に楽しい話を少し。
三浦義村の処世訓の時間は面白かった。
「後くされのないおなごとの別れ方」は笑いました。
「相手に楽しかった思い出しか残さない、おなごの前では力の限り尽くします」。これは現代にも通じるアドバイスですね。

一方で時政と「畠山と一戦を交えることになったら、どっちにつく?」みたいな一族の命運がかかった超硬い話も涼しい顔でこなす。

どこまでが真剣でどこまでがふざけているのか分からない。
義村のこういう食えない感じが大好きです。

あと、将軍の部屋の蝋燭が丸型でオシャレだった。
鎌倉時代に縦棒状じゃない蝋燭があったんですね。
将軍の部屋だからインテリア凝っちゃうよなあ。

あー、我が家のインテリア見直すっていうのもいいなあ。模様替えとか。
あ、ちょっと切ない気持ちが消えた!

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