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アンナチュラル6話【友達じゃない】~名前ではなく中身~

アンナチュラル6話の考察をしていきたい。ミコトと夕子の良い関係性が見られましたね。個人的にはいつもより木林さんの出演時間が多くて嬉しかったです。

【友達じゃない】

夕子「ミコトって自分の事全然言わない。まあいっか、うちら友達じゃないし。」
ミコト「そうね、ただの同僚だし。」

「友達じゃない」という言葉は喧嘩した中で、発言した言葉であり、良い意味で使われていない。

ミコト 夕子「飲み行く?」
木林「仲いいですね。長年の友達みたい。」
ミコト「ただの同僚だよね。」                   
夕子「ね~!!」

しかし「友達じゃない」という言葉は2人にとって肯定的な言葉に変わっている。同じ言葉なのに逆の意味になるのだ。これは人と人の関係に名称なんてものは重要ではなく、お互いのつながりの強さ、中身が大事である。という意味がこめられているのではないかと思う。

六郎「ミコトさんって呼んでもいいですか?」             ミコト「名前なんてどうでもいいよ。」

また、宍戸と六郎のシーンでは宍戸が「俺たち、友達なんだから」と言うが明かに2人は友達なんて関係ではないし、宍戸は六郎への脅しの言葉として使っている。そのような点からも名前は重要なことではないということを表していると考える。

個人的にはUDIに捜査一課が来たときの所長と中堂の焦り方が面白かったです。所長の早口の言い訳を何度繰り返し見たことか、、、、。

中堂「取り調べで死体に慣れてるなど言ってくる。クソほどの根性がなければくじける。今は逃げろ!!」


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