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映画館に行きたい。

 明日から映画館でまた映画が上映され始めることを嬉しく思う。コロナウイルスの影響で映画館に行くことができなかったこの数ヶ月間。それまでは毎週のようにいろんな映画館に足を運び、たくさんの作品を楽しんできた。今は映画館に行かなくても、NetflixやAmazon primeなどの動画配信サービスを使えば映画はいくらでも観れる時代になった。でも、やっぱり僕は映画館で映画を観るのが1番映画を楽しめると思っている。その理由をちょっと考えてみることにした。

真っ暗闇

 映画館は上映がはじまると暗闇の中でスクリーンに映像が映し出される。その時、周りは真っ暗で、光っているのはスクリーンだけなので他のものが一切排除されて集中するのものが1つに限定される。これによって集中力高く映画が観れるのではないかと思った。

 実際に家で映画を観るとき他のものが目に入ったり、スマホやタブレット端末で観ていると画面が暗くなった時に自分の顔が映る。これが起きると萎えちゃって、楽しんでいた映画の雰囲気が壊れたりもする。

映像・音響

 やっばり映像や音響は家と映画館では圧倒的に違う。家で観た作品を映画館で観たいと思ってしまう理由もここにあると思う。最高な画質、最高なサウンドが映画の臨場感、緊迫感を与える作品もたくさんある。今年、日本で公開された『1917』なんかは特に、あの臨場感を味わうには家で観るより映画館で観るほうが絶対に良い。

時間 

 家で観ているときにどうしてもやってしまうこと、それはだいたい始まってから何分経ったか確認するということ。これは100%やらないほうがいいなと思ってもどうしてもやってしまう。

 映画館で観るときに絶対にしない行為であり、やってしまうとあとこれくらいで終わるというのが分かりよくない。折角、映画の世界観に入り込んでるのに現実の時間を意識してしまうのはその雰囲気を壊してしまうと思う。今どのあたりかわかるともう少しでクライマックスかとか余計なことを考えてしまい、集中しきれない。

終わりに

 映画館は映画で観たほうがいい。映画館で上映するために作ってるんだから当たり前だろとも思う。でも、ちょっと考えたがけでも映画館は映画を観る人が楽しんで観れるように、集中して観れるようになっているもんだなと改めて思った。自分がぱっと思いついたのが上記のものであり、それ以上にもっと映画館で映画を楽しめる理由はあると思う。

 逆に家のほうが絶対に良い!という人もいると思う。けどやっぱり、僕は映画館で観るのが好きだなとnoteを書いていて思った。

 緊急事態宣言が明けて新作はすぐには上映されないが、過去の傑作と言われる映画を上映している映画館もあるので多くの人に映画館に足を運んでもらい、コロナで不安な状況だからこそ映画を楽しんでもらいたいと思う。


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