今だからこそ言いたい。『ローマの休日』は、めちゃくちゃ面白い。
はじめに
こんにちは。
映画チア部 神戸本部の大矢です!
本日は名女優オードリー・ヘップバーンさんの誕生日!!
ということで、今回は筆者が私的ベスト映画にも挙げる世紀の大傑作『ローマの休日』について紹介していきたいと思います。
ちなみに本作は、Amazon Prime Video、Hulu、U-NEXTで配信中!!
もし、まだ、観ていない方がいたら、僕の文章を読まなくてもいいので、本編を観てください!お願いします!!(最大の矛盾。笑)
なぜ、名作なのか?!
あまりに語り尽くされている名作のため、いまさら言うこともないように思いますが、あえて、言わせてください。
この映画、めっちゃ、面白いです!!
「白黒映画は苦手~。」「なんだか、難しそう……。」「オシャレ映画はちょっと……。」と思っている方がいたら、マジで一回見てほしい。
全然、堅苦しくないですし、むしろ、全編にわたって楽しい。笑
日本のレビューサイト・フィルマークスや映画.comでは驚異の4.1点を叩き出し、海外のレビューサイト・ロッテントマトでは評論家支持率・観客支持率ともに、まさかの90%越えという快挙も果たしています!!
では、なぜ、『ローマの休日』が、そこまで面白いのか?
今回は3つの理由で紹介していきたいと思います!
理由①:分かりやすいストーリー
本作のあらすじは、
王女と記者が身分違いの恋をする……以上です。
ここまで、シンプルなストーリーに関わらず、なぜ、そこまで面白いのか。
それは魅力的な登場人物に囲まれているからでしょう。
職務とプライベートの差が激しいwアン王女はもちろん、見事にウソをつき続ける記者・ジョー、そして、彼のウソに巻き込まれるカメラマン・アーヴィング。
愛おしいキャラクターたちの姿は、ずっと観ていたくなるでしょう……。
そんな展開の中に、愛、友情、嘘、という現在にも共通する普遍的なテーマが描かれているのが素晴らしいです!
理由②:実はコメディ
「白黒映画と聞くと、何となく、当時の社会情勢とかが絡んできて、むずかしそう~。」と思っている方もいるかもしれません。
しかし、本作は、いま見ても普通に笑えるのがスゴい!!
序盤、寝ぼけている主人公アンの言動には、いちいち笑わされますし、お互いに素性を隠そうとするコミカルな3人の掛け合いは、まさにお笑い芸人のコントのよう。
恋愛映画の名作という呼び声が高い本作ですが、普通にコメディ映画としてみても、クオリティが高いです!!笑
理由③:オードリー・ヘップバーンが最強
何と言っても、主人公・アン王女の魅力が凄まじすぎる。
これは、幾度となく言われていることなので、もう、わざわざ、言葉にすることではないのかもしれません……。
しかし、あえて、言わせてください。
とにかく、このヒロイン、愛しさと切なさと心強さを兼ね備えてます。笑
カワイイとか、キレイとか、そういう概念を通り越して、もはや尊い。
個人的に、映画における女性主人公の第1位を選ぶなら、間違いなく本作のアン王女を推しますね……。(誰も聞いてない。笑)
おわりに
いかがだったでしょうか。
現在でも多くの作品に影響を与え続け、映画史に残る傑作との呼び声が高い本作。
おうち時間を過ごす今だからこそ、つい見逃していた古典映画に触れてみてはいかがでしょうか?
今後の映画の見え方が一気に広がっていくので、オススメです!
映画チア部 神戸本部
大矢 哲紀
P.S.
本作をオマージュして作られた日本映画『今夜、ロマンス劇場で』が5月16日の夜9時から、フジテレビ系で地上波初放送されるそうです!
是非、本作の予習としても、『ローマの休日』を楽しんでみてはいかがでしょうか?
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