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人生を豊かにする映画の楽しみ方

どうもリヒトです。今日は映画の鑑賞の姿勢についてお話を出来ればと思います。

今日仕事で社会問題ネタについて話す回がありましたが、僕はそこで映画の話をしても良かったなとふと思いました。

映画は観れば観るほど色んな話が出来る良い娯楽だなと思います。社会問題、恋愛、趣味、そして生き方に至るまで様々な気付きを得られます。

この記事を通して映画を観る時の視野を広げることが出来ればと思います。

映画は僕らに「何か」を語りかけている

僕が映画を鑑賞する前提の姿勢は「映画はアートであり、エンタメでもある」ということです。

僕はある人に「アートは問題提起、デザインは問題解決」だと習いました。

映画も多様なアートの1つだとすれば、それは問題を提起し、観た人に気づきを与えていることになりますよね。

実際に僕らは映画から学ぶことも多いかと思います。それだけ映画にはパワーがあるということですよね。

映画は好きなように観るもの

そして映画の良さは「余白」があることだと思います。現在公開中の「The Batman」は評価が分かれる作品だったと思います。

それは逆に言えば、「映画をどう受け取るかは人によって変わる」と言えるのかと思います。

作り手の想いがどうかはわかりませんが、映画には鑑賞者が好きに考えられる余白があります。

同じ映画を観て、何をどう感じるかはその人の人生経験に大きく左右されるかと思います。それを踏まえた上で結論を話したいと思います。

映画の魅力は掘り下げて考える

映画をより楽しむには「作品を深く掘り下げること」と「作品をどう横展開するか」がポイントになってくるのかと思います。

「深く掘り下げる」というのは、作品のテーマから1人の登場人物に至るまで分析をし、より深く映画を知るという行為です。

そして深く掘り下げるには知識をつけるのが手っ取り早いです。今では簡単に検索できるので、鑑賞前後に検索をするとより映画が面白くなります。

おそらくみんなが観ている「パラサイト〜半地下の家族〜」だと鑑賞後に半地下やリアルな貧困格差について調べると作品がより面白く感じました。

映画を見比べて楽しむ

そして映画は「横展開する」ことでより深く楽しむことができます。簡単に言うと、似た作品を比べて知見を深めるというイメージです。

映画は似ている作品を比べることで、新しい気づきを得ることが出来ます。

例えば「アンチャーテッド」と「スパイダーマンNWH」はトムホランドが出ているアクション映画として部分的に近いですよね。

「エターナルズ」と「ドライブマイカー」は多様性という部分で似ているなと感じました。

最近だと「私ときどきレッサーパンダ」と「ドリームプラン」と「コーダ」なんかは親と子供の関係が似ていますね。

というように横展開をしたら作品を見比べて、違いを楽しむと、1本観ただけでは得られない気づきを得ることが出来るかと思います。

映画は自分の視野を広げてくれる

僕は映画が好きなので何本も映画を観ています。観るたびに新しい発見があるので、自然と映画館に足を運んでしまいます。

そして映画の1番の良さとして、「なかなか体験できない他人の人生に没入できること」があるかと思います。

イメージとしては登場人物の隣で話を聞いている感覚ですかね。僕はゲームを運転席で楽しむ感覚、映画は助手席で楽しむ感覚だなと言っています。

冒頭でも話したように、映画は観れば観るほど色んな話が出来る良い娯楽です。次はどんな映画を観ますか?

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