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2024年4月の読書日記

2024年4月

こんにちは、入江悠です。
新作映画『あんのこと』の劇場公開が近づいてきました。
2024年4月に読んだ読書日記です。

1、「海の稜線」

(黒川博行 著)

何度目かの黒川博行さんブームが来て、今月は2冊の小説を読みました。
漁船について、登録と売買のことなど、知らなかったことがたくさん知れるのも黒川ミステリーの醍醐味ですね。この世界にもっとひたりたい。

2、「破門」

(黒川博行 著)

黒川博行さんの小説の主人公は、グチっぽくて小市民なのに実は図太い、というのが面白い。面倒なやつとバディを組むと、さらに面白い。今作は、映画製作にまつわる出資詐欺のネタが秀逸で、こういうことは古今東西たくさんあったはずと納得できます。

3、「陰陽師たちの日本史」

(斎藤英喜 著)

映画『陰陽師ゼロ』を観にいくのに、より楽しめるように勉強しておこうと思って読みました。学術書並みに濃い内容ですが、映画『室町無頼』を作るときに中世の勉強をたくさんしたので、リンクする内容が楽しかったです。天文と暦を制する人が権力を握る。世界の歴史もさらに読んでみたい。

・・・・・・
むむむ。
今月はあまり本を読めませんでした。
5月は読書の時間を作りたいところです。

映画『あんのこと』の公開は、6月7日。
宣伝も始まりましたよ。
ぜひ、よろしくお願いします。


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