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みんな〜やってるか! 北野武監督のオールスター時代劇『首』

北野武監督の新作『首』を観てきました。
時代劇です。

10代の終わりは完全に「世界のキタノ」の虜だったわたし。
北海道大学を受験したその足で、札幌にて『HANA-BI』を観たのも良い思い出です。
あの頃の映画監督北野武はわたしにとってスターでした。
世界的に観ても凄い映画作家だったと思います。
『その男、凶暴につき』『ソナチネ』『キッズ・リターン』などはいまでも個人的オールタイムベスト100に入る傑作です。
どれだけ真似しようと思っても真似できない演出の切れと発想の豊かさがあります。
いやいや本当に凄い。

しかし『BROTHER』あたりから「あれ」と思い、その後は映画館で新作を観たり、観なかったり。
とはいえ、今回の『首』は予告編を観た瞬間から、「必ず観に行く!」とひとり盛り上がっていました。
なんせこちとら、同じ時代劇を撮っている身。
さらに『アウトレイジ』シリーズにも通じそうな、キナ臭い抗争劇の匂いがプンプンするではありませんか。
これは大好物!
と、今週、映画館へ飛び込むことができました。

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