最近ハマっているバンド/Hot Flash Heat Wave

こんばんは。社会人生活が始まってはや10日も過ぎました。ここ最近は音楽をめちゃくちゃ聴いてます。空いた時間にすっとできることだからなのか。でも元々音楽聴くのと息するの同じぐらいの感覚だったからなあ。学生時代と比べてそこまで音楽との関係性が変わったわけでもないのかもしれない。

最近ハマってるバンドがあります。Hot Flash Heat Waveです。

サンフランシスコ拠点のバンドらしくて、結成は2010年と割と前。デビュー作は2015年のNeapolitan。ギターの音のこと詳しくないけど、荒々しいガレージサウンドとでも言えばいいのか、かっこいい。でも実はハマっているのは2017年リリースのSoakedの方でして。音が（特にギターかなあ）Neapolitanとはちょっと変わったような気がする。個人的にドリームポップの音が凄く好きで、多分そっちに寄ったんじゃないかと。音のふわ～っという広がりが強くなった気がする。ボーカルもいいなあ。Raindropのこもり具合とややエコーの効いた感じ、たまらん。Make it Rightもいいなあ。変わり種というか、ほ～と思ったのはHow I feel Nowかな。途中でテンポ変わる。歌詞全く考慮してないけど、何となく昼から夜に切り替わる感じがして好き。

さらっとやけどライブ映像見てたら、ベースボーカル！？となり、その後ギターの2人も歌い出して…曲によってボーカル変わってるんだね。てかみんな歌える人なんだね。これは凄いバンドだ。ボーカル変わってることに気付けないような聴き方でちょっと申し訳なくなった。

2018年に出てるHead in the Cloudsとかはまたガラリと雰囲気が変わってる。個人的にこれもかなり好み。ゆったりした中に印象的なフレーズがあって、音の楽しさとリズムの心地よさが丁度良い。ボーカルがふわ～っとしてるのも良い。シティポップみたいな感じなのかな。音がやや煌めいてるけど、眩しすぎない、夜景の煌めきみたいな感じが好き。哀愁とか、切なさが混じった煌めきに弱い。

徐々にギターロックのサウンドからシンセとかポップスの音へと近づいてる感じが個人的に最高。出身がギター畑でシンセ畑にやってきてる感じが理想的というか。どっちもめっちゃ好きな音で、それが叶った感じがする。しかもボーカルの気だるさも好き。今後の楽曲も楽しみだなあ。