児童相談所に子どもを保護してもらうには
虐待や虐待防止の話が盛んですね。
その中に、「育児の負担で心身が壊れそうになり、子どもに手を上げてしまいそうになったから子どもを保護してもらいたかったけど、児童相談所は子どもを保護してくれなかった」という親の体験談賀散見されます。
そこで!
児童相談所に子どもを一時保護してもらう方法を一挙公開!
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1. 児童相談所に自分で相談の電話をかける
これはみんなやりますよね。ちゃんと名乗ってください。
「虐待しそう」とか、「ちょっと叩いてしまった」とか言いましょう。
あなたが相談したという記録が残ります。
2. 友人に連絡
「児童相談所に、私が子どもを虐待してるらしいと通告の電話をかけて」と依頼します。
「育児に悩んでいるらしい」とか、「この間会ったときに、子どもを叩いてしまいそうと言っていた」とか「実家も遠いしママ友もいないらしい」とか、ある程度言ってほしい内容のストーリーを伝えておきます。
3. 友人から児童相談所に通告
共通番号の189でOK。オペレーターから、地域を聞かれるので、あなた(子どもを保護してほしい人)の住んでいる地域を言ってください。
電話口で、友人は名乗る必要ありません。「匿名で通告します」と言えばOK。
で、依頼された内容で話します。
このとき、3歳未満の子どもがいるときは強調しておきましょう。また、友人として、子どもたちの安全についてとても心配していることを大げさに伝えましょう。「子どもが怪我をしたり、死んでしまったらどうしようと思って…前に会ったことがあるから…」とか言って、声を震わせておくと児童相談所の人も心を動かされるかも?
4. 児童相談所が子どもを保護
保育園に行っていれば保育園から直接保護されることもあります。保護後にしか親には連絡がきません。
自宅にいるときなら、チャイムが鳴って親が対応するでしょうが、保護してほしいときには、「虐待してません!」とかヒステリックに叫んだほうがそれっぽいかもしれませんね。
一時保護のときは強制的に連れて行かれますが、そうでないときは様子を見に来るだけで、その様子により一時保護になるか、保護せずに帰るかが決まるので、どちらかわからないときは「虐待の疑いが高い」と児童相談所の職員に思わせるように振る舞いましょう。
虐待している親は子どもを保護されたくありません。なので、虐待していないと言い張るほうがいいと思います。あるいは、「しつけの範囲で叩くこともある」とか言ってしまうか。
一時保護になると、書類がもらえます。
5. めでたく保護
小さい子は乳児院に、大きい子は一時保護所に保護されます。
一時保護の場合は、保護が解除されるまで呼び出されていろいろありますが、がんばりましょう。
託児施設とは違うので、親が「返して」と言っても帰ってきません。児童相談所が「返してもいい」と判断しないと帰ってこないのです。
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ちなみに、保護は無料です。
あと、着替えとかはいりません。全部脱がされて、施設の備品の服を着せられます。
ほんとにヤバくなったら、チャレンジしてみてください。
体験談もお待ちしております。
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