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ゴルフ三昧だった私が、ゴルフをやめた理由...

私がゴルフと出会ったのは、米国。それも約30年前。約1年間は寝ても覚めてもゴルフのことばかり考えているという、ゴルフ三昧の日々。普通に仕事もしていましたが、ゴルフのために生きているという感じです。

その後、数年間はゴルフがマイブームでしたが、あることをキッカケに遠ざかってしまいました。再開するのは、いつになることやら?


ゴルフ以外することがない米国の田舎暮らし

米国といっても、田舎の話。オレゴン州のポートランドはきれいな街並みで有名です。その隣、グレシャムシティー(市)に1年くらい仕事の関係で、住んでいました。

知り合いも少ないし、休日はすることなし。ヒマをもてあそぶ中で見つけたのがゴルフでした。

1ラウンド18ドル

18ホール回って、プレイ代は18ドル。3000円以下です(当時は1ドル=120~150円)、飲み食いしても5000円もかからない。

車で1時間以内の場所に、ゴルフ場が10か所以上ありました。映画館やショッピングモールよりゴルフ場の方が断然多い。生活の中にゴルフがある環境です。

米国の田舎のゴルフ場は、TシャツOKのラフなスタイル

夏はTシャツ姿でプレーします。中には海水パンツ姿?というような人も。ビール飲みながらプレーしても平気。自由気ままに楽しんでいました。

日本みたいに襟付きのシャツじゃないとダメとか、堅苦しいルールはありません。(プロがプレイするような高級なホールは別かもしれませんけど)

自然との対話がゴルフの醍醐味

スポーツしない私が、なぜゴルフにはまったか?

それは、マイペースで自然と向き合えるから。コースも自分の体も自然の一部。グリーンの上で芝と対話する。ラフの試練も自然だから許せる。すべてが自然です。

相手が自然だから文句を言うこともなく。もくもくとスコアを上げることに集中できる。半田ごてを握っているオタク少年も、ゴルフクラブを持てば自然と向き合える。意外に共通する感覚なんです。

日本の河川敷ゴルフ場でのトラウマ体験

日本に戻ってきて、上司からゴルフに誘われました。多摩川の河川敷のゴルフ場。とてもきれいとは言えない、グリーンに雑草が生えているようなところです。

そこにジーパン、トレーナー姿で行ったら、受付のオバちゃんに止められたんです! 「あなたは入れない!」って。 上司が説得して、なんとか入れてもらったものの、微妙な空気になってしまいました。

それ以来、私は、日本ではゴルフしない!と決めました。こんなに気をつかうのはゴルフじゃない。ゴルフは自然が相手のスポーツ。周りを気にしてプレーするのは、ちょっと違う。

裕福になって、遊んで暮らすようになったら、再開するかもしれないけど。無理してやる感じはしないです。


ということで、しばらくは、ゴルフしませんが。Tシャツ姿で気楽にできるコースがあったら、お誘いください。w


#ゴルフを語ろう

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