ゆゆし

元小学校教員、元片田舎の大学生。過去に起こった不適応の原因を探している。「私じゃなくて…

ゆゆし

元小学校教員、元片田舎の大学生。過去に起こった不適応の原因を探している。「私じゃなくてよい」に反論する言葉をさがしていた。

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はじめまして

はじめまして、ゆゆしです。片田舎の大学に通う一端の大学生です。小学校教員を目指し、教育を学んでいます。いまは哲学などの様々な考え方に触れ価値観を揺さぶられながら、少しでもよき人間になることを目指して人としての在り方を考えています。 人に誇れる物はあまり持ってはいませんし不器用です。でも、色んなことを馬鹿まじめに受け取り自分なりに考えるのはできます。 性格は感情に素直な、ある意味人間らしい人間です。無駄なところにまじめなだけで、一般的なまじめとはちょっと離れています。生来極

    • 教育に対する片想い

      ヨシタケシンスケさんの『にげて、さがして』が大好きだ。 多様な生き方を、それぞれの人の生き方を、自分の生き方を肯定してくれているような気がする。 大学卒業後先生になってから体調を崩し、いまはWebサイトを作る勉強をしている。 一言でいうと教育から逃げてきた。 息ができなくなってしまったから、棲める水を探しに、なにかほかにできることがないかなと探してきた。 でも、どうしても残る未練がある。 先生という職業が大好きだ。 教育が、大好きだ。 子どものために、何ができ

      • 生きてるひとはどこかおかしい

        生きているひとはどこかおかしいと思う。 心や体の痛みに対して無反応、反応薄になったり 他人をどうでもよいと思えたり 他者の評価を平気でできたり いつ目の前の相手が死んでもおかしくないのに、 辛く当たったり傍若無人に振る舞ったり 謝らなかったりなど後悔しそうな言動をしたり 世の中の事件やニュースをキャッチアップできたり それに本気で怒ったり 世の中を変えようと強く反発したり 「つまらない日常」と言いつつもそれを生きたり 文句を言い合って「やりたくもない」仕事をしたり 将来のた

        • 毒親…ね。

          お久しぶりです。 やっぱり戻ってくるのだね。 「家族が大好き」 そう言う人の笑顔が印象的で羨ましくて。 家族を好きな人はそれだけで褒められるし、社会的な信頼を得る。どうやらその人は人より良いところを見つけやすいらしい。親を悪く言う奴はろくでもないんだと。へー。 親を好きになろうと努力をしたらいいのかな? そう思って頑張ってみた。 でもどうしても許せない気持ちがあって、違和感が拭えなくて。それらひとつひとつを言葉にしていった。 目の前でそれぞれの親に愛されてのびのびと過ごす

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        はじめまして

          一昨日まで人間の生活や営みを美しいと思えていたのに、今はもうなんか何みても気持ち悪くて仕方ない。

          一昨日まで人間の生活や営みを美しいと思えていたのに、今はもうなんか何みても気持ち悪くて仕方ない。

          強い怒りと深い悲しみが何処かに行ってしまった。忘れてしまった。たった一月ほど前の自分すら思い出せない。考えると虚しさが募る。空っぽだ、残らない、どうせ私は、と高らかに笑う。

          強い怒りと深い悲しみが何処かに行ってしまった。忘れてしまった。たった一月ほど前の自分すら思い出せない。考えると虚しさが募る。空っぽだ、残らない、どうせ私は、と高らかに笑う。

          「私じゃない方がいい」

          昨日のこと。7月に受けたストレスチェックの結果が帰ってきた。 産業医の診断が必要かも、だそうだ。(正確にはだったそうだ、か。) それから2ヶ月経って、状況はいくらか改善している。けれども、あのときの自分は本当に生きていることで精一杯だった。 そんな私がなんとか騙し騙し1学期を終えた頃、 8月頭に、大学の後輩に自分の経験を話すことになった。終業日からたった数日しか経っていないのに、4月頭からの記憶も曖昧だったから、少しためらった。第一、こんなネガティブ人間が、こんな優秀

          「私じゃない方がいい」

          初めての意思①

          世の中には正解があって、それに従っていれば良い人生が生きられる。自分で考える必要なんてない。いつからかそう考え、自分の思考を放棄していた私の目の前に現れたのは、二つの選択肢。 「本能的にとても惹かれるけれども、つきあうと共依存的になってしまうし周囲の人からはあまり応援されない人」 と、 「周囲からも応援されるしつきあっても上手くいくけれども、人間的にしか好きでないと思うような人」 このどちらの人と時間を共にしていくか……。本当に正解のないこの決断が、「今の私」を形作る

          初めての意思①

          幼い私

          私は、幼い。 もう20歳も優に超えた歳なのに、大人になりきれていない。 しかも、私は大人のふりすらもうまくない。 私の中には、幼い私がたくさんいる。 私は甘えたかった。小さいころは、母に甘えたくても、お姉ちゃんなんだからちゃんとしなさい、とよく怒られたことを覚えている。お姉ちゃんだからしっかりしなきゃ、お姉ちゃんだから妹ばかり甘やかされるのは当然……だけど、さみしかったな。 私はおしゃれをしたかった。でもうちではおしゃれなど贅沢で、できなかった。それに、「顔が地味だ

          慣れてきた「死者数」

          誰しもの記憶に残っている3.11が起こったあのとき、私は小学校6年生でした。 私の地元は震源地からは遠く、地震のことを知ったのは小学校からの帰宅後、つきっぱなしだったテレビからでした。 共働きの家庭でしたので誰もいない家に帰ることは珍しくなかったのですが、テレビからひたすらに流れる速報と、ニュースキャスターの注意を促す報道が、誰もいないリビングの静けさに反比例するようにだんだんと大きくなっていくように感じました。 不安と寂しさと危機感が混ざり、奇妙な当事者意識を生み、私は

          慣れてきた「死者数」

          思ったことを率直に書いていますが、きっと先人の中に同じことを考えた人はいるはずだと思っています。 もし、関連しそうとか、心当たりのあるような本や考え方などありましたら教えていただけると幸いです……!

          思ったことを率直に書いていますが、きっと先人の中に同じことを考えた人はいるはずだと思っています。 もし、関連しそうとか、心当たりのあるような本や考え方などありましたら教えていただけると幸いです……!

          奇妙な感覚

          いつからこんなことを考えはじめたのかはわからないのですが、私の人生、私自身のことすべては初めから決まっているのではないか?と思うことがあります。 私がいま耳にしている音も、目に映るものも、香りも、起こる出来事でさえ、すべてプログラムの一部なのではないか?日によって変わる気分も、今日予定されている出来事も、日によって変わる運もすべてすべて、だれかの計画通りなのではないか?と思ってしまうのです。「人生は初めから決まっている」……?そんなスピリチュアルじみた思考に至ることがありま

          奇妙な感覚