もしもワニに襲われたら を友人に勧めたい
はじめに
(この文章は1月6日に書かれています)
2024年は読んだ本のアウトプット、つまりは感想とか書いていこうかなと思っています。どうももーりです 年末に劇場版 SPY×FAMILY CODE: Whiteを見てきたのですが、それはおいおい。
半年くらいぶりくらいに会う友人I君と一緒に映画を見にいったのですが、めちゃくちゃ会話が弾むわけですよ。
牛かつを食って…
梅田の蔦屋書店でスムージーを飲みながら映画までの時間を過ごすわけです。ちなみに30歳のおっさん二人の年末の過ごし方なので、おっさんずラブなわけです。
さてさて、梅田の蔦屋書店というとわけわからんくらいのおしゃれ書店で、おっさん二人でスムージーとか飲んでいると場違い感半端ないです。 ただ、こんな過ごし方を実に6年近くはやっていて、梅田に行ったときにそこでコーヒー飲んで過ごすというおっさんずラブが6年続いているわけですよ。
一緒によく遊ぶI君は国家公務員で、普通に省庁勤めでなかなか大変な話を聞きます。すごく勉強熱心な彼は蔦屋書店で本をとって勉強するわけですよ。俺も頑張らないトナーとか思ってしまったわけですね。
そんな彼がとった本が「ワニに襲われたときに読む本」
まじか。半年会わないうちに、ワニに襲われることを想定しないといけない人間になったのか。 日本にいて、ワニに襲われる経験など皆無のはずです。そんななか彼と話したときのエピソードが浮かんできます
「海外出張もあるかもしれん」
外務省勤めの彼は海外の大使館に転勤もあるとそんな話をしていました。
震える声で、聞きました。
ぼく:「国家公務員では、海外出張中ワニに襲われたときの対策は必修科目なのか?」
I君:「そんなわけないですよー」
朗らかな笑顔でいうI君。その言葉を聞いてすごく安心した。。。いや安心しようとした。
ただ、自分はそんななかふと今日見る映画のことを思い出した。
そう、スパイファミリーだ。
主人公一家の母の役割をはたしているヨルさんの弟、ユーリ君は外務省勤務。ただ、それは仮初で秘密警察なのである。
I君も外務省。つまりは海外で何かそういったことをするのではないか? スパイファミリーを見に行こうと進めてくれたI君の隠れたメッセージではないか?
いやな予感がよぎる。おっさんずラブではなく、スパイファミリーがはじまったのか?ファミリーおらんけど。
ぱんぴー代表の俺にできることはなにかないか。
一つある。この本を読んで役立つかどうか。それを調べて伝えることである。 I君は非常に多忙であるなら、本を読む時間が少ないはず。きっと読んで感想を伝えるくらいには本のアドバイスは役立つはずだ。大学時代のバイト先が一緒だったI君へ何かできることがあるのではないか。 おっさんず愛(ラブ)にできることはまだあるのではないか。そんなことを考えた年末だった。
該当の本はkindke unlimitedで読むことができます。皆さんも読んで私と感情を分かち合いましょう。
感想
チャプターを見ていく
この本が外務省勤務のI君に必要なのだろうか。 いろいろ考えたがスパイファミリー code:whiteには飛行機を操縦するシーンがあった。
医者として偽っているロイドさんですら飛行機を操縦していた以上これらの技術が必要ではないか。
まさかのスパイファミリーはスパイの精神を養成の映画だったのか。 どんな状態からでもI君には生きのこってほしいと思う私からするとこれを是非とも読んでほしい。そう感じさせる目次だ
中身の感想
すごいぞ。チャプター1。 スマホが発火するという低確率で起きそうなことと、スマホをトイレに落とすというそこそこ起きそうなことを並列で書いている。 これは外務省勤務でなくとも必要なことに違いない。
チャプター1の見どころは「もしもプライバシーを侵害されたら」と「もしもスマートホームが家をのっとろうとしている場合」の章である。
スマートホームに乗っ取られている兆候として、おもしろさで負ける日がくるというものがあって、確かになと思ってしまった。
兄は下ネタは漫才筋を衰えさせる禁断の技術だと語っていたのを思い出す。漫才素人のくせに何語ってんねんと心の中では思っていた。
ハッキング、もしくはAI自我が芽生えたときの対処法まで教えてくれる。なんて本なんだ。 これは外務省勤務は関係なく全人類が学ぶべき本なのではないか。
ドローンに襲われたときも想定していてよい。きっと外務省勤務なら必要なことに違いないだろう。シティハンターもドローンと戦っていた。つまりはそういうことだ
ということで、全部の章の中で個人的に見どころの章をあげたいと思います
フェイクニュース
現代社会、というかX(旧名:twitter)を触る人間には全員この章を読んでから参加してほしい。
リンクをクリックしたくなるように感情を煽ると書いていますが、これは嘘化学とか、宗教がよくやる手段です。プペルを履修した私にははっきりとわかります。
もしも相手が騙そうとしてきたら
普段から使えるかもしれない内容に仕上がっています。
相手の内容を肯定して、口調が和らぐかどうかなどは普段から使える方法かもですね。
自信に満ち溢れた力強い口調や態度で話すことで、相手が生きる世界に疑問を抱かせ、さらには正気さえも疑わせえることが狙いなのです。
これ、プペルと幸福の科学の映画「神秘の法」で見ましたね…
https://www.amazon.co.jp/gp/video/detail/B01CZ33MMC/ref=atv_dp_share_cu_r
ちなみに、プペルの章で使っていたURLは使えず、urlが変わっていました。
これ低評価の感想がいっぱいついたらURLを変えてロンダリングできるって聞いたことあります。多分関係がないと信じています
もしも飛行中に緊急事態が生じたら
この章ではみっつほど危機的状況が解説されている
乱気流に遭遇したとき
大声で駄々をこねる子供に遭遇
めちゃくちゃ座席を倒すマンに遭遇したとき
後者二つのお役立ち度半端ないぞ。
プロも助言しているのが草
基本的に各シチュエーションごとにどういった行動が必要かを解説してくれている本ですが、所々に、筆者の偏見が入っているのでは?と思ってしまうところがあります
5とかどう考えても偏見だと思います。四六時中酔っぱらっているんか。。。
あと、フランス人のふりをするのがよいらしいです。I君、一緒にフランス語を学ぼう
注目度が高い章といえば、これかなとも。 「もしも怪しげなピエロに出会ったら」
この項目では危険なピエロである判断する基準を教えてくれます。
I君、ピエロには気を付けるんや。。。
最後に作者の情報にも触れておきます。
なんと輝かしい実績をもつ方なのだ。。。
いい感じに訳者もいかれている。 生き埋めを実践しようとした結果、協力者の目が本気だったので、やめたのは正解だったと書いていた。
終わりに
外務省勤務ならきっと必要になるはずと思い、年末年始にさらさらと読めてしまった。軽快な読みごたえがある感じでした。
よく考えれば、スパイの大先輩、007さんは目次に書いていることを全部やっている。I君、俺と一緒にカジノロワイヤルから一緒にみよう
外務省勤務という激務であろう仕事に必要なスキルを思い浮かべることができた。 この本はきっと外務省勤務のI君の今後に役立つと思う。俺たちずっと友達だぜ!
みなさんも、この本を読んでワニに襲われたとき以外にも危機的な状況を乗り切る方法を学んで実践に生かしましょう。
現代社会にはもっと起こりうる危機がある?
例えば、車に乗っていた時に崖から落ちるとか?
「もしもワニに襲われたら」にそのケースをケアすることを書いていなかった。なんてことだ。これではこの危機的な状況に対応する方法を学べない。。。
ン?
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