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ただ経験すればいい だけの話

経験するためにここに居るのだと言うことを、最近気づいた。

今まで、瞑想していて目を開けたときふと違和感を感じることが多々あった。

自分の部屋にいるのに、本来の自分の居場所でないような。わたしはこんなところで何をしているんだろうという漠然とした思い。ついさっきまでいたはずの部屋の家具や小物の数かずがすべて、一切合切不要のモノのように思える錯覚のような気づき。違う、ここに居るべきじゃない。今すぐここから飛び出していきたいような、いたたまれない気持ち。もしかして、瞑想中に違う次元に移行したんじゃないかと思ったりもする。


そんな、悶々とした思いが断ち切れたのは、つい最近。やはり瞑想していてふと湧いてきた思考。
出どころは不明。なぜそう感じたのか、理由がわからない。と言うことは、自分の内側から湧き起こってきたものだからきっと潜在意識からだと思う。

今ここに居る意味は、ただ経験するため。
何か、意図して経験することから、意図していないことまですべて。この世は無常。常に変化している。毎日が新しい、ブランニューデイ。昨日と同じようなことをしていても、実は違う。時が経っているから違う。違うパラレルに移行しているかもしれないけど、でもそんなこと自覚しててもしてなくてもどうでもいい。違っているのは事実だから。時間が経っているからね。

この「時間」と言う概念も地球独特なもので、生きると言うことはこの時間枠に属することで、死ぬと言うことは、この地球上の時間枠から外れることだと思っている。

使命なんてものもいらない。地球上の生命に、使命なんて必要ない。生きている間はいろんなことが起こり経験していく。たぶん、それ自体が生きる目的。何でも自分のできることはすべて経験・体験する。そこに深い意味はなくて、ただただ経験して積み重ねていくことに意味がある。そしてその先にある世界が形と成して現れてくる。


こんな至極簡単なことを、今さらになって気づく。
地球は行動の星、と言われる所以が心底悟れた一瞬でした。

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