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せめて家ではストレスフリーな生活を

100%人と関わって働いていると、ストレスとは縁が切れない。縁が切れないどころか、場合によっちゃあストレスが日に日に堆積していく。なぜなら他人は自分の思い通りにはいかないからだ。逆にいえば自分だって人の思う通りには動いてないだろうし、その点で言えば、お互い様だ。

だからこの際思い切って「ストレスがあって仕事がうまくいく」と思うようにした。精神的・身体的に負荷をかけて、はじめてできることだってある。

体の疲れは、もう仕方ない。介護士と言う体力勝負の仕事だから、動いてなんぼ重いものを持ってなんぼの世界だ。それが嫌なら辞めるしかない。

精神的な疲れの方は、わたしは日常的に瞑想しているので、たぶん人と比べたらかなり少ない方だろうと思う。

執着しない。こだわらない。気持ちの切り替えが早い。たとえフライングしても立ち上がりが早い。周りの状況を落ち着いてみられる。

これらはすべて、瞑想の力だと思っている。
わたしは、毎日ではないが朝30分〜45分瞑想してから出勤するようにしている。これがまた良いのだ。早朝瞑想の素晴らしさは、雑念が少ない時間帯にさらに脳内をクリーンにしてくれるところ。例えて言うなら、掃除機をかけた床の上をさらに水拭きしたようなイメージだ。読まなくなった本を処分したあと本棚に本をきれいに並べたイメージだ。
頭の中にもやもやがないって気持ちいい。脳内ストレスフリーに瞑想はとても役に立つ


仕事の方のストレスはしょうがないとして、せめて家の中、私生活ではストレスフリーな生活を送りたい。
家でのストレスって何だろうと考えてみた。
うちでは今のところ人間一人猫一匹の暮らしなので、メールやLINE以外で直接人から受けるストレスはない。もしあるとしたら環境かな。


余計なモノを減らす

物からのストレスって意外に大きい。目の前になければいいってものではなく、要らない物が家の中にあるだけで、そこに古いエネルギーが漂う。新しい自分になれない。

だから断捨離。実はもうこれはルーティン化していて、最近では休みの日などに「何か捨てる物はないか」と探して回っていたりする。物と言うのは不思議なもので、先週までは要るものと思っていても、今週になってもう要らん!と捨てたりすることが多い。時間の経過とともに自分も変わり、その都度必要な物自体も変わっていく。物の断捨離は一年に何回か行うものではなく、常に行なっていくものだと認識している。

ちなみにテレビは数年前に処分している。


情報の断捨離

昨年だったか、Twitterをやめた。最初はたくさん情報も得られるし、自分も呟いたし登録した人たちの呟きも面白くて毎日暇さえあれば見ていたけどあるときふと思った。

いったい何しているんだろう。

地震や災害時、情勢などの情報は役に立つけど、逆にそればかり見ていると不安を煽るだけの時もある。中には要らない情報も容赦なく流れてくる。
いつの日か自分に必要な情報は必ず目の前に現れてくるものと感じるようになってから、情報は必要な時にあればいいと思うようになった。

SNSは、このnote以外にInstagramとfacebookだけ残してある。


YouTubeをpremiumにしてみた

YouTubeは好き。お気に入りのチャンネルをたくさん登録しているので毎日のように見ているけど、とにかく広告がうるさい。YouTubeは広告費で成り立っているとはいえ、見ている側からすると消すのが大変だし、一方的にいらん情報が流れてくるのってストレスフル極まりない。

とりあえずまだお試し中だけど、premiumにした日にその快適さに気づいた。広告なしの環境を一度味わうと元に戻れないような気がする。ストレスフリーな生活に月額1180円は安いと思う。音楽も自由に聴けるし、これを機にミュージックの方のサブスクを解除してしまった。


休日には予定を入れない

お休みの日には予定を入れないのが理想。
とは言え、予定があるからお休みを取ることが多いのが事実。その場合、予定で詰め詰めになった日は、翌日もしくは前日にもう一日お休みをいただくようにしている。
わたしには空白の時間が必要なのだ。朝起きて、「さあ今日は何をしようかな?」と思う時間が必要なのだ。海に行ったり、お散歩したり、神社に行ったり、瞑想だけの日にしたり、ただカフェでお茶しに行くだけの日もある。

実は、こういう思いつきで動く時間があるのとないのとでは、頭や身体の安らぎ方が違う。無駄な時間を過ごすこと。これがストレスから解放される唯一の方法。

大切なことは、無駄な時間を有効に使おうなんて思わないこと。無駄な時間をただ無駄に楽しめばよいのだ。時間はただ流れゆくだけのもの。夕暮れの海に行って、沈みゆく太陽を眺めたことはないだろうか。水平線にさしかかった太陽が、海の中に沈んでいく「瞬間」をただ見ているだけで誰もが至福のときを感じるだろうと思う。

だから、無駄な時間こそ貴重なのだと。

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