見出し画像

砂谷牧場 柵づくりに参加してきました。

9月にRADIO YAMABONにもご出演いただいた、砂谷牛乳の久保宏輔さん。podpcastでは、牧場の案内や、乳搾り体験とともに、「10年間で完全放牧を目指していく」というビジョンを聞かせていただきました。>>>check it out!

それから3ヶ月経ち、「新しい放牧地の柵づくりをしますー!」とご連絡いただいたので、岡山にある仲良しカフェONSAYA COFFEEのみなさんと一緒に参加して来ました!

画像17

現在は、初産の牛さん数頭だけ放牧で、他の牛たちは牛舎で育っている砂谷牧場ですが、のちのちは、牛たちが自由に牧草地で過ごせるような環境を作るべく、土地の整備も進めておられます。これから少しずつ少しずつ時間をかけて20haもの土地を、放牧地へと変えていく計画です。(牛たちにとっても、放牧の環境に慣れるまで時間がかかるので、牛たちのためにも時間をかける必要があるとのこと。詳しくは、podcastでっ)

ちなみに、前回お邪魔したときこんな感じで鬱蒼としていたところが、、、↓

画像1

今回、お邪魔したらこんな風になっていました!!!↓

画像2

完全放牧に向けての放牧地づくりが着実に進んでいました!今回は、この写真にも見えている柵を作るということで、声をかけてもらいました。

が、実は、もうほとんど木の棒は設置が完了していた!!(社長(久保さんのお父さま)、久保さん、そして弟の尚彦さん3人で、自らユンボを動かし、土地を整備されているのですー!!!)前回、podcastでお話した時に冗談半分で?おっしゃってくれていたように、今回は、私たちMOUNT チームも木の棒を記念樹的に設置できるよう2本だけ残しておいてくれたのでした⭐︎

店主山本も、記念に穴を掘らせてもらいました!↓

画像3

画像4

画像5

高さや位置を確認したら、土を入れて「土突き棒」という棒で踏み固めてしっかり固定していきます。(2本だけやったのにすでに腕が疲れてヘトヘト、、、これを120本久保ファミリーだけでやったなんてええええ!)

画像6

↑今回、柵づくりを教えてくださった福留さん。鳥取県大山でご実家が酪農を営んでおられたことがきっかけで、牧草地の柵づくりなどの仕事に従事されるようになったそう。電気柵の取り付け方法や牧柵する上での便利グッズなど、ニュージーランドで生まれたたくさんのアイデアをたくさん教えてくださいました。

記念樹(木の棒)を設置したあとは、久保ファミリーがすでに設置されている木の棒の足場をしっかり固める作業のお手伝い。スコップで土を入れて踏み固めるだけなのに、結構な運動量。日頃、コーヒーを飲んでばかりのMOUNTチーム、ひさしぶりのいい疲労感を味わうことができました。

画像7

画像8

       ONSAYA COFFEEチームも頑張っています!

画像9


広大な土地。綺麗に刈られた牧草地を心地いい疲労感と共に登っていくメンバー。冬至のこの日は1日中天気もよくて、空気も気持ちよかったあ。

画像14


木の柵の設置が終わったら、今度は電気柵を取り付けていくのですが、、、これが大変でした涙。放牧地の周りの柵を、ゲートから右と左それぞれ4本づつ電気柵を回していく作業。こちらも、ほとんどは、宏輔さんや尚彦さんたちが取り付けてくださったのですが、長く傾斜もある左側の柵をつけるお手伝いをみんなでさせてもらったのです。

画像10

↑これも、ニュージーランドで生まれたアイデアグッズ。ロール状になっている電気柵をこの機械につけて地面に設置。先端を持って引っ張っていくと、くるくるくる〜と糸車のように回りながら伸びて出てくる。

この長〜い柵を10人くらいで持って、木の棒沿いにゴール目指してひたすら進んでいく。最後尾の人から少しずつポイントポイントで止まって、柵の送り出しをし続け、前の人はさらに前へ前へと進む。最初は問題なくぐんぐん進めるのですが、だんだん重くなってきて、人数も減ってくるし傾斜地だし柵を引っ張りながら進んでいくのが大変!最後の10メートルくらいは残った3、4人で綱引きのように引っ張りながら、とにかく頑張ってゴールを目指す笑。普段、コーヒー屋だったりカフェだったりで働いている私たちにはなかなかのハードな作業で、みんなでヒィヒィ言いながら作業しました。
(大変さをうまく伝えきれないのが悔しい・・・)

スクリーンショット 2020-12-22 12.52.52

スクリーンショット 2020-12-22 12.53.48

スクリーンショット 2020-12-22 12.48.14

画像16

気づけは、日没。。ひっさしぶりに体を動かして働きました笑。まさか、人生で牧草地の柵づくりに参加する日が来るとは思ってなかった・・・たった1日の、たった数時間のことだったけれど、こんな風に寒い中体ぽかぽかになりながらお手伝いさせてもらって、きっと、というかこれはもう絶対、「自分たちも一緒に作った牧場」と言ってしまうだろうなと思いました。

もし、今回参加していなかったら、いつかここが放牧地になって牛さんたちが自由に過ごしていても、「牛さん、気持ち良さそうだな」とか「いい場所だなあ」としか感じなかったと思います。こんな風に全身筋肉痛になりながらお手伝いさせてもらったおかげで(と言っても、ほんっのすっこししかお手伝いできてないのが本当のところなのですが・・)、久保さんたちの放牧に対する情熱や牛たちに対する愛情をより想像できるし、牛乳やソフトクリームをいただく時も、そして家族や友達にすすめるときも、伝えられることが変わるだろうなと思いました。そして、ますます、久保アグリファームから目がはなせなくなりましたよっ。

最後、西日を浴びながらみんなで記念写真🌟

画像15

改めて、久保ファミリーのみなさん、教えてくださった福留さん、1日ありがとうございました!また、猫の手も借りたい時は、お声がけくださーい!

THANK YOU!!!!>>>久保アグリファーム

THANK YOU!!!!>>>砂谷牛乳


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?