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Tromsø検疫ホテル日記

今日で、検疫期間4日目、後6日。監禁状態といっても散歩は許されているので、少しなら外出はできます。また、ホテルもトロムソ市内の一等地に立地された立派なホテルで、部屋も清潔、部屋の大きな窓からはフィヨルドが望め、良い休養と読書三昧しています。しかし、ホテル内をウロウロするのは禁止。散歩も非常口から。
食事は、三度三度部屋の前に置かれ「ノックされたら、直ぐにはドアを開けず30秒後に取ること!」という30秒ルールのようなシステムで支給されています。そして、それが微妙に不味い。おまけにノルウェーは今レストランなどでのアルコールの販売が一切禁止で、そのパサパサとした代物を流し込むビールもワインもなしで、初日からすでに「永谷園のお吸い物」に手を付けてしまいました(笑)

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朝は9時過ぎに漸くぼーっと薄暗くなり、そのまま太陽がどこにあるのかわからないまま午後3時には真っ暗に!これでは、仕事もできんだろうなーと、日本で、こちらの大学側の対応の遅さにイライラしてた自分ですが、妙に納得してしまいました。
おまけに、とんでもなく寒いし道路も凝っているので、暖かいホテルでののんびり生活がかえってありがたく感じています。

昨日、流石に一回外に出てみましょうと散歩に出かけたのですが道路一面が凝っていて、見事に滑って頭をしこたまぶつけたので、ここで救急車に運ばれては大変と!すごすごとホテルの部屋に戻りました。

大学事務とのやりとりも不動産の契約も全てネットで済んでしまう社会、この気候ではしかたがないかと納得です。だから日本よりネットが進んでいるのですね。

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