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夢想フリーターwith退屈の虫

死にそうな程、退屈になってしまう時がある。
そのくせ、何もする気が起きない。行動力に規制がかかっているような、そんなもどかしさ。だけど退屈な気持ちだけはどんんどんふくれ上がっていって、動けない身体をじわじわと汚染していくのだ。

一体全体、全くどうしてこんな事態に陥るのか。退屈はもはや病である。
退屈という疾患にかかっている時、普段だったら楽しめるささやかなあれこれが楽しめなくなる。これがますます腹立たしい。この退屈という邪鬼は、何か“特別”な楽しみでしか祓えない。駄菓子パーティだとか、ちょっといいコーヒーだとか、その辺の散歩では太刀打ちができない、S級モンスターである。

こいつに太刀打つことができる武器があるとすれば、私の場合、一つは『向上心』だと思う。新しい興味や、関心、驚きなどの向上心掻き立てる喜びのみがこの悪魔に一矢報いることができる。
とはいえ、日常生活で、とりわけ自宅の中ではそんな都合の良い物事に出会うことはそうない。家を出たからといって確実に出会えるわけでもない。

好奇心湧きいずるモチベーションのサナトリウム。
ないのであれば、作りたい。
そんな場所を作りたいのです。

というのが、現在フリーター、定職人脈スキル無し、ナイナイ女の理想のお話。

食っていけなきゃ元も子もないので、なんとか最低限の利益は確保しつつ実現できるように頑張りましょう、という自己表明文でした。

人生のピークはこの世に生まれたその瞬間。あとは消化試合だと思っているので少しでも幸せに、楽しくいきたいです。

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