この世界は鬼が支配しているのか?

世界で繰り広げられている新手の帝国主義、これを指揮しているのは鬼たち。 帝国主義は共産主義や社会主義とは縁遠いものと思っていたが、現在のロシアや中国の共産党はまさに帝国主義により拡大を図っている。いつまでも支配・被支配の構図しか考えられず協調することを恐れている鬼達。

鬼退治が必要なのかもしれない。一匹だけでなく、“鬼集団”の退治だ。それは敏速にやらなければならない。ダラダラした行動では世界は混迷を深めるだけだ。

もう一つの鬼は“民主主義の仮面を被り腰にガンベルトを下げた”アングロサクソンに代表される武力依存の政治である。自分たちと考えが異なると制裁の名で虐めを始め、それでもいうことを聞かなければ武力行使。人類には地球という自然環境が変化していく中で協調が求められている。イデオロギーを押し付け合うことは無益であり、紛争発生源にもなりかねない。内政干渉は良くない。産業革命を起こした英国、I T革命を起こしている米国。素晴らしい科学者を産んでいるが政治家が悪い。

ドイツの前首相メルケル氏のようにGive & take の関係の模索が必要だろう。メルケル氏がロシアや中国に近づき過ぎたと批判する人たちがいるがアングロサクソンが喧嘩を煽らなければこのような事態にならず、E U諸国はロシアの天然資源を有効活用できたのだ。

人類はリーダーとしてそろそろ鬼ではなく理性ある人々を選べるようになって欲しい。