セキシススプリングコンサート
今日は宗次ホールでランチタイムコンサートへ行きました。
ランチタイムコンサートは1000円で、プロ活動を目指す音楽家向け、あるいは気軽にクラシック音楽を聴いてもらえるような趣向となっています。
またトークも交えて楽しい1時間のひと時を過ごします。
愛知県出身の関谷姉妹の演奏になります。
真由さんが愛知県芸術大学在学中でまりさんが愛知県芸術大学を卒業したばかりみたいです。
姉妹でデュオを舞台で弾くのはすばらしいですね。
セキシスというのは関谷シスターズの意味ですね。
ギャラリーには宗次ホールでは常連になっている演奏家の素顔の写真が展示されています。
この7人のうち5人は舞台での演奏を聴いたことありますが、素顔は違いますね。サッカーのなでしこリーグでもこういう企画ありましたが、いい企画ですね。
音楽家は人気商売ですので、大変です。
こういうランチタイムコンサートやスイーツタイムコンサートへ聴きに行くということはこれからプロ活動する音楽家を支援したいという目的もあります。
聴きに行って、こういうブログなどを書くことは意義があることかなとは思っています。
今日の曲目が出ました。
全部の曲目に対して書くと大変なので、ブロックに分けて書きます。
■エルガー/愛の挨拶
■ヴィヴァルディ/春 第1楽章
オープニングは有名な愛の挨拶から始まります。
そしてヴィヴァルディの春では解説付きでした。
泉の流れの部分、小鳥のさえずりの部分を実演で解説。春の嵐の部分についても言及していました。
聴いていていろいろと勉強になりました。
■ドヴォルザーク/4つのロマンティックな小品
■モンティ/チャールダーシュ
4つのロマンティックな小品は大好きです。
ドヴォルザークの音楽は人間味あって引き込まれます。
そしてチャールダーシュ。
フィギュアスケートの浅田真央さんがこの曲を有名にしたと思っています。
ハンガリーの民族舞曲いいなと思います。
2人の演奏が息が合っていて2曲とも良かったです。
■ラフマニノフ/前奏曲
■リスト/コンソレーション第3番
関谷真由さんのピアノソロでした。
あまり聴いたことがない2曲でしたが、すばらしいピアノソロでした。
■サン・サーンス/死の舞踏
■ラフマニノフ/ヴォカリーズ
死の舞踏は骸骨や死神が出てきたりしてグロテスクですが、音楽は魅力あります。
トークでは死神が出てくるところの解説と実演があり、勉強になりました。
独特の音楽ですね。サン・サーンスのチェロソナタ第1番が死の舞踏と同じような魅力がありますが、こちらはかっこよさがありますね。
ラフマニノフのヴォカリーズは甘い哀しみのメロディーが魅力ですね。
■ピアソラ/リベルタンゴ
アルゼンチンの異国情緒なメロディーとリズム、楽しかったです。
演奏終了後には撮影タイムがありました。
またアンコールのときは写真撮ってもいいということで、写真を撮らせてもらいました。
今日はサッカー観戦へ行くか、ランチタイムコンサートへ行くか迷っていたのですが、ランチタイムコンサートを選んで良かったなと思います。
非常に楽しかったです。
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